長崎県の早福港の幸漁丸でヒラマサとブリを狙うジギングへ行ってきた。ジギング初挑戦の友人がヒラマサを連発。私も負けじとジグキャストで本命を上げた釣行をお届けする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・末永駿也)
ジグキャストに5kgヒラマサ
私は下げ潮の勢いが良くなっていくタイミングでキャスティングロッドに130gのバナナジグをセッティング。私の大好きな釣り方のジグキャストを船長に勧められてやり始める。
ジグキャストはオーバーハンドで軽めのジグをぶん投げる。ナブラがあるときなどは表層から中層付近をシャクるが、着底させて下からシャクり上げることもよくある。
この日は後者で底の方を攻める。するとすぐに結果がでる。着底から10回くらいでバイトがあった。バイトのあと反転せずこちらに走ってくる。少し追い食いしたイメージ。フッキングを決めてサオを立てひたすら巻き続ける。キャスティングロッドを使用していたのでパワーでは全然負けない。上がってきたのは5kgのヒラマサ。
平戸沖は春マサ本格期へ
ジグを投げて遠くで魚を掛けるジグキャストは、スリルもあるし楽しい釣り方で大好きだ。ジグキャストのピークは3月中旬から4月下旬くらいまでの、春マサの時期が熱い。もちろん5月、6月も釣れるが、大マサの時期の春にはかなり有効。これからの季節は、この釣り方に軍配が上がることもよくあるので、ぜひみなさんも試してほしい。
<週刊つりニュース西部版APC・末永駿也/TSURINEWS編>