いよいよ渓流釣りシーズンがスタートしました。海釣りはするけど渓流釣りはしたことないという方も多いのでは?今回は、海釣りにない渓流釣りの魅力を紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター花村悦代)
渓流釣りとは
河川の上流部で行う釣りです。一般的にはイワナやヤマメ、アマゴなどをターゲットにします。美しい大自然に囲まれて、澄んだ空気の中で鳥のさえずりを聴きながら楽しむことができる釣りです。
上級者の釣りというイメージが強い渓流釣りですが、装備を整えて安全に楽しむことができる釣りです。私も昨年からヤマメ釣りを始めて、最初は沢に降りられる場所を事前にリサーチしたり苦労しましたが、解禁日に釣り上げることができました。
ルールやマナーを守ろう
地域にもよりますが、渓流釣りができる場所は漁協の管理下にあることが多いです。釣り場を決めたらまずは遊漁券が必要かを調べ、必要なら購入しましょう、遊漁券は釣具店や漁協、釣り場近くの商店などで販売しています。私の住む福岡県では日没から日の出までは禁漁になっています、安全性を考えても夜間の釣行は控えた方がいいでしょう。近くで釣りをしている人への配慮も忘ずに。
地形や流れをよむ楽しさ
私は福岡県豊前市にある岩岳川でのヤマメ釣りを行います。狭く浅い場所が多い、川端3m前後で水深は0.5~1mほどのエリアの、岩陰をメインに川の流れに沿わせて探っていきます。
渓魚は石裏や流れの合流点、よどみなどについていることが多いので、そういった場所をよみながら釣るのがとても楽しいです。よみどおりの場所でアタリが出たりすると、本当に釣ってやった満足感を味わえます。慣れないうちはどこに水流の歪みがあるか、1度仕掛けを流して見てみるのもいいでしょう。