2月22日、この時期限定の脂を溜め込んだ豚のような寒サバ(豚サバ)と大型ヤリイカのリレー釣行へ。一回で二度おいしい思いができた釣行をお届けする。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・前島宣秀)
手返しの重要性
胴つき仕掛けの鈴なりのサバは一気に取り込んでしまうとイト絡みしてしまい手返しが悪くなる。このため、筆者は余程の特大サイズが交じるか、横とオマツリしない程度に上から魚だけを取り込んでいくことにしている。
どうしても全てを取り込まなければならないような時には、仕掛けが重ならないようにしている。また、極力サバに触らないようにハリ外しの持参を忘れてはならない。手返し良く時合いを逃さないことは大釣りへの一番の近道だ。
ただのサバではない
なんだサバか!と思っているそこのあなた。この時期のサバを食べたら毎週でも通いたくなること間違いなし!大きいマサバは当然であるが、小型でも豚バラ肉のように脂は乗っている。
味噌煮、塩サバ、みりん干し、そして何と言ってもしめ鯖。ひと口食べれば決して忘れることができない味だ。騙されたと思ってすぐに出かけよう。旬の時期は短い。
<前島宣秀/TSURINEWS・WEBライター>