まずはここから覚えたい『陸っぱりライトゲーム』用語集:ライン関連

まずはここから覚えたい『陸っぱりライトゲーム』用語集:ライン関連

シンプルな道具で手軽に楽しめることで人気の『陸っぱりライトゲーム』。その用語には横文字が沢山。今回は中でもラインに関する用語を解説していきます。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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お役立ち その他

結束

エステルライン、PEラインを使用する際は、ショックリーダーの結束が必須。その代表的なノット(結束)について、いくつか使い分けしたい。

3.5ノット

もっとも簡易なノット。結束強度は本線の6割程度。本線とリーダーを湿らせて重ねて輪を作り、その輪にリーダーと本線の端線を3回くぐらせ、最後に本線のみ1回くぐらせる。締めこんで、端線を切る。

まずはここから覚えたい『陸っぱりライトゲーム』用語集:ライン関連3.5ノット(提供:WEBライター・井上海生)

FGノット

高度なシステムノット、FGノット。ファーストジギングノットの頭と最後の文字をとってFGノット。編み込みノットで、文章で説明されても分からない。動画で確認しよう。

トリプルサージェンスノット

3.5ノットに次ぐ簡易なノット。輪を作ってそこにラインをくぐらせる工程。これも3.5ノットよりは難しいので、動画で確認したい。ちなみに現在の高比重PEは、このトリプルサージェンスノットしか使えないなど、ノットの指定もある。ライトゲーマーはできれば習得しておきたいノットである。

釣行中のライン管理について

最後に釣りの最中のライン管理について紹介する。

ラインメンディング

海に投入したリグ、ラインが沈む。そのラインと、サオ先と、自分の位置関係を把握すること、これをラインメンディングという。基本的に、ラインと自分を一直線にすることが望ましいとされ、もともとはそれをラインメンディングとも呼んだようだ。ただ現在では、ラインがどのような状態にあるか、また張らず緩めずなど、その釣り物に対してラインがいい状態を作れているか、を確認する意味合いが強い。ラインメンディングは実釣中に常に意識したい。

以上が、ライトゲームにおけるラインに関する基礎知識となる。よく覚えておこう。

<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>