2月1日午後8時、熊本県天草市の通詞島にシーバス狙いで到着。当日は雨風に打たれながらのタフコンディションの中、一発のチャンスをもぎ取った。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行)
通詞島でシーバス狙い
天気は、どしゃ降りの雨! 南西の風が吹き荒れる中、堤防先端に向かう。「ん~潮止まってない?」。いつもと違う雰囲気に違和感を感じながらも、タックルを準備。
当日のタッックル
今回使用するタックルは、ロッドはエンカウンター106MH、リールはストラディックSW5000XG、PEライン1.2号にリーダー5号、ルアーは各種ミノーに、食わせのボトムアッパー14gにフラットジャンキーのイワシをチョイス。
ボックス内のルアーが一巡
まずはチャートカラーのミノーからデッドリトリーブで引いてくるが、いつもみたいにチェイスがない……。「ん~ルアー替えるか」。
だが、3種類のミノーを通すが反応がない……。「レンジ深い+活性がないな」。
早々とボトムアッパー+フラットジャンキーに替えて、次は反対側の犬走りの上から明暗の暗の部分に向け投げると「あっ!チェイス!こいつやる気あるな」。
今度はもう少し左に投げ、ゆっくりゆっくり引いてくると「コッ!」「あ~!今食ったな~でも深いバイトじゃなかった~……」。
雨と風が吹き付ける中、ボックス内のルアーが一巡し、その中でチェイスとバイトがあったルアーだけを別にし、再度この4つのルアーローテーションをしていくが、1回チェイスしたら次がない……。
難易度高くヒットせず
時間が刻々と過ぎ、潮止まり。下げに期待してルアーを投げていると、今までたまにしか浮いてこなかったシーバスが何尾か浮いてきた!「このタイミングか……」。時折、ルアーよりも格段に小さい3cmぐらいのベイトをトップで補食している……。
「ジグヘッドは沈むから~」。チョイスしたルアーは、ショアラインシャイナーR50のレッドヘッドカラー。潮上にキャストし、イトフケだけを回収しながら表層を漂わせていると「ボコッ!」「くっ……食わない……」「ん~難易度激ムズ……」。