1月30日は総勢4人で西山渡船で松島沖へ出かけた。狙いがマダイのサビキ釣りである。乗っ込みの状況も気になるところだ。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・濱堀秀規)
当日の釣果と最近の釣果
もう、たくさん釣れてのでパンと飲み物で休んだりビデオを撮ったりしていると、船長が「はよ釣りない」と発破をかける。おっさんたちは、のんびりと仕掛けのサビキを巻いて船長の発破は耳にはいらないようだ。
「昨日何匹くらい釣ったの」船長は「2人でも100匹釣った。今日は4人なんでがんばってよ。その前のグループは400匹だった」と言う。「もうほんなんええわ」と宮脇さんが笑っている。
そして、「もうええかな」と、2時半には終了とした。
今日の大物は、宮脇君。船長が締めてくれて、皆で分けてクーラーで持ち帰った。わけるときに数えてくれたが、結局、98匹だったそうで、我々は100匹の3ケタには乗らなかった。それでも、十分である。
今後の見通し
産卵のために鳴門海峡ではマダイのナブラができている。今がチャンスである。桜が咲くと、深場に落ちてくマダイの集団が漁師の網にどっさり入るが、サビキで釣れるこの時期は、マダイもおいしいし、数も釣れる時期である。釣れすぎたときは、皆に配るのも一苦労となる。なぜなら、最近は「魚ようさばかんのよ」とか「3枚に下ろしてくれるならもらうわ」とかの回答が多くなってきたからである。
YouTube動画もたくさんあるし魚をさばくのも面白いので、覚えて欲しいなあと思いながら、また次も鳴門海峡のサビキマダイに行こうと思っている。だって、地球は僕らの遊び場だもの
<濱堀秀規/TSURINEWS・WEBライター>
西山渡船
出船場所:相生漁港