年末年始から決算の3月に向けて、釣具は安くなる。この時期は「買い」だ。今回は、ライトゲーマーの筆者がこの冬に購入した釣具を紹介する。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)
ライトゲーム用のワーム類
ライトゲーム用のワーム類をまとめて購入。3個以上の購入で15%オフだったのだ、ワーム好きとして買わないわけがない。私のワームの年間購入数は100くらい。隅から隅まで製品を試している。
が、セール期間中は、筆者的定番ワームの「買い足し」に留めた。
しかしそのあとも未練がましく、マニアックに、アレコレとワームを買い足している。私は少しでも疑問に思うことがあれば、釣具店で懇意のスタッフに根掘り葉掘り質問して、そのお返しとしてワームはひとつ買う。色を選んでもらうこともある。非常に高カロリーな客だと思うのだが、いつも優しく教えてくれる。ありがとうございます。
アジング、メバリング、チニング用に15個程度は買っただろうか?
「これで一年いける」と毎年はじめに思う。しかしそうはならない……。
ジグヘッド
ジグヘッドはロストさえ避ければ基本的に長く使えるが、洗って丁寧に扱っていても、どうしても徐々にハリ先が甘くなる。おそらく、ライトゲーム用のハリが拾える魚の数は、30匹程度と限界がある。そうなると潔く処分するか、あるいは「ロスト要員」としてボトムをタイトに狙うときに使った方がいい。
今年は、タングステンのジグヘッドがライトゲーム界に革新をもたらすと信じている。私の感覚では、すでに通常のナマリのヘッドが古い。TGヘッドは、確実に今後のスタンダードとなるだろう。
ちなみに、最近発掘したポイントが豆アジエリアなので、豆アジ用の専用品も購入した。実はすでに重量違いで持っているのだが、少し強気に0.7gと重めのヘッドも追加。
これで今手元にあるジグヘッドを含めて、これはほぼ間違いなく、一年いけるはずだ。
0.2号のエステルライン
気持ちよくアジングを始めるため、0.2号を新調した。
エステルラインは今年からアジングには0.2号しか使用しないことにした。細いラインで切れる心配よりも、太いラインで釣る難しさの方が課題である。
エステルは細いほど釣れやすく、バックラッシュしにくいという長所が強い。また、切れやすいラインをいたわりながら釣るので、自然、実釣中の所作もより繊細なものになる。これも釣果アップに繋がるはず。