近年東京湾は青物やタチウオ釣りで賑わうようになり、釣り場も混雑しがち。しかし、釣り場が広い「茜浜」なら密になりにくく、快適に釣りができますよ。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・西澤俊彦)
千葉のオススメ海釣り場「茜浜」
茜浜は千葉県習志野市にある茜浜公園と茜浜緑地の総称になります。全長は2kmにもなるため、釣り場にあぶれることはないと思います。
電車でのアクセス
京葉線の「新習志野駅」から徒歩で13分ほどです。
車でのアクセス・駐車場
カーナビは「千葉県習志野市茜浜3丁目5-1」で検索してください。駐車場は茜浜運動公園に230台ありますが、夜間は閉まっています(※開放時間は季節により変動)。
もう1つの駐車場は、茜浜緑地方向に進むと「しおかぜホール茜浜」近くに16台分あります。こちらは24時間駐車可能です。
茜浜のポイント&ターゲット
それでは、茜浜の釣りポイントとターゲットを紹介しましょう。
1. 菊田川河口付近
運動公園駐車場から数分のポイントです。このあたりが水深が最も浅い釣り場になります。トイレやベンチ、芝生もあるのでお子様連れにも良い場所です。
ルアーやブッコミ釣りでシーバス、ちょい投げでハゼが狙えます。また、クロダイやカレイの実績もあります。河口付近、消波ブロックどちらでも狙えますので、足場のよい河口付近に釣り座を構えるのがオススメです。
2. 茜浜緑地手前~中ほど
茜浜緑地手前~中ほどは、茜浜緑地側の海に向かって左半分の範囲になります。消波ブロックの上で釣りをすることになりますが、足場の比較的良い消波ブロックで構成されています。
ルアーやブッコミ釣りでシーバスは通年狙えます。秋はイナダやタチウオが回ってくることが多く、時に鳥山が立って入れ食い状態になることも!サヨリやコノシロといった魚が回遊していることも多いです。
3. 茜浜緑地先端
茜浜緑地側の海に向かって右半分の範囲になります 。このポイントは水深があり、特に先端部分は潮通しがよいため好ポイントになります。しかし、非常に足場が悪い消波ブロック帯のため、移動は難易度が高いです。
シーバスやシーズン中の青物は、先端部分が確保できれば釣果はかなり堅いですが、手前でも十分期待できます。ルアー釣りの人が多いので、ルアー以外の釣りをする場合は、先端ではなく手前~中ほどで釣りをした方が良いでしょう。