岐阜県郡上市の長良川郡上は渓流王国。郡上漁協の渓流釣り解禁日は2月13日(土)だ。今回は、郡上にある多種多様な渓流釣り場を紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・松森渉)
大和地区の落部谷川
地元では落部川とも言う。東海北陸道「ぎふ大和インター」を降りてすぐの所にある小さな川だが魚影は濃い。下流部は里川で普段はウグイやハヤが釣れたりするが、増水時には結構いいアマゴが入れ食いになることもしばしば。中流部はグッと川幅が小さくなるが、魚影は濃い。こちらも増水時に実績がある。
上流部になるとさらに川幅が狭くなるが、魚影は濃い。エサは基本的にキンパクでいいが、スレてきたらやっぱりヒラタが良くなる。
八幡地区の気良川
気良川は、吉田川の支流。中流部は特設釣り場になっており、小エン堤が続き足場もいい。それでもアマゴはおり、ヒレピンが釣れる。自然の渓相は吉田川合流から渡瀬橋間。野口橋から上流で4月からが本番の川。イワナも生息している。
エサは他の川同様にキンパクとヒタラがいい。ポイント紹介はこれで終わりだが、今年もコロナ過のなかで渓流釣りが開幕すると思う。釣行の際はコロナ対策も忘れずに、郡上の渓流釣りを楽しんでほしい。
<週刊つりニュース中部版 APC・松森渉/TSURINEWS編>