【2021渓流解禁直前】おすすめアマゴ釣り場紹介:長良川郡上漁協管内

【2021渓流解禁直前】おすすめアマゴ釣り場紹介:長良川郡上漁協管内

岐阜県郡上市の長良川郡上は渓流王国。郡上漁協の渓流釣り解禁日は2月13日(土)だ。今回は、郡上にある多種多様な渓流釣り場を紹介しよう。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・松森渉)

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長良川郡上の渓流釣り場

岐阜県郡上市の長良川郡上は渓流王国。多種多彩な渓流でアマゴに出会おう。待ちに待った渓流釣りがいよいよ始まる。今年もホームグラウンドの長良川郡上の渓流を紹介したい。郡上漁協の渓流釣り解禁日は2月13日(土)。郡上には多種多様な渓流がある。

段々瀬が続くダイナミックな渓相。新緑に包まれる癒やしの渓流。瀬あり、トロあり、チャラありの変化に富んだ渓流、町中を流れる里川と、釣り人を飽きさせない。今回は魅力あふれる郡上のポイント、釣れるタイミング、特徴を紹介したい。

【2021渓流解禁直前】おすすめアマゴ釣り場紹介:長良川郡上漁協管内タックル例(作図:週刊つりニュース中部版 APC・松森渉)

長良川最大支流の吉田川

吉田川は長良川支流の中で最も規模が大きい支流だ。下流部は郡上踊りで有名な郡上八幡を流れる里川。里川といっても川幅は広く水量も多い。アマゴの魚影自体はそんなに濃くないが、釣れるアマゴは良型が多い。島谷エン堤下流、小野橋上下がお勧め。中流部まで来ると谷が深くなり、初めて吉田川に来た人は通り過ぎてしまうが、中流部は数も型も望める。

渓相も段々瀬が多く、アマゴが掛かればダイナミックなやり取りが楽しめる。お勧めポイントは市島エン堤と下津原エン堤付近だ。

上流部は明宝地区。このエリアが一番の人気ポイントで、数が望める。型は小型が多く交じるが、イワナは大型が出る。明宝地区まで来ると、道路から川が臨めて入川口が分かりやすい。お勧めポイントは、明宝大橋、明宝中学校、日洞橋付近だ。

【2021渓流解禁直前】おすすめアマゴ釣り場紹介:長良川郡上漁協管内吉田川上流部の明宝大橋下流(提供:週刊つりニュース中部版 APC・松森渉)

吉田川は釣れ始めが遅く、例年のパターンだと3月中ごろから徐々に釣れ始めて、最盛期は4月初旬から中ごろ。エサは3月はキンパク。4月はヒラタが定番だ。

長良川支流の亀尾島川

郡上八幡の相生地区で長良川に合流する亀尾島川は、吉田川に負けないぐらいの規模の川だ。吉田川よりは谷が険しい部分が多くあるため、ある程度通って土地勘を養った方がいい。川の透明度は郡上随一で、その分釣れるアマゴはきれいだが、釣るにはシビアな部分もある。

釣り場は基本的に下流部がメインで、お勧めは宮ノ瀬橋、松ケ瀬橋、荒倉橋だ。中流場は谷が険しい上に道路も狭いので危険だ。上流部は通称内ケ谷と呼ばれているが、ダム工事が着工されたので足が遠のく。エサはヒラタが抜群に食いがいい。4月中旬ごろから釣れ始めるので、他の支流が釣れなくなってから釣れ始める。

【2021渓流解禁直前】おすすめアマゴ釣り場紹介:長良川郡上漁協管内亀尾島川、新緑のトンネル(提供:週刊つりニュース中部版 APC・松森渉)

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