アジングロッドの穂先(ティップ)には「ソリッド」と「チューブラー」の2種類がある。それぞれの特徴と使い分けについて解説しよう。
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「調子」は触って確認
アジングロッドでは、筆者個人の感覚では、ビギナーにはやや軟らかめに味付けされたソリッドティップを推したい。「UL」と表記があるようなサオだ。アジングは、最初のうちは本当にわからない。アタリをうまく吸収して、とにかく1匹2匹と釣らせてくれる(エキスパートからすれば多少甘いつくりの)ロッドでなければ、とても続かないだろう。
チューブラーやパッツン系ソリッドのロッドは、2シーズン目以降のアジンガーにオススメする。あわせて言うと、ショートレングス化も推したい。5ft台のロッドになると、フッキングレスポンスがきわめてよくなる。また、単純に手に持っていて、非常にラクだ。
チューブラー、ソリッド。穂先の仕様について紹介してきた。最近はネットでいろいろと見ることができる。けれど、やはり釣具は触ってみないとわからない。自分がどんな釣りがしたいのか、お店でサオを触ってみながらイメージし、スタッフさんに相談して決めよう。
<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>