ボートフカセ基本の釣り方
ボートフカセ釣りの基本の釣り方は、ポイントの潮上に船を掛け、潮に乗せて仕掛けを流し込むというものです。磯のウキフカセのようなまきエサは使用しません。
エサを海中に馴染ませる
最も重要になるメソッドは、エサをナチュラルに海中で馴染ませることです。ターゲットに対してハリやラインがあることへの違和感をなるべく少なくするために、ラインは細いものを使用して、ガン玉は軽く、ハリは小さく、という感じで、ライトさを求めます。エサをナチュラルに漂わせることによって、違和感が少なくなると思います
トレースコース
トレースコースは潮流の強弱を見ていきます。潮流が強い場所をトレースする場合はガン玉を重くする。潮流が弱い場合はガン玉を軽くする。潮流ごとにトレースコースが分かれるので、見極めが必要になります。
また、砂地や表層を狙うと外道のヒット率が上がるので、グレの潜む岩場のエリアを中心として狙うのもポイントです。
アワせるタイミング
アタリをアワせるタイミングは、エサごとに分けることができます。ゴカイを使用した場合はエサの長さがあり、即アワセだと早すぎます。ワンテンポ遅らせたアワセをします。
エビやカニの場合、ターゲットは一瞬で食べる食性があると思うので、アタリがあった瞬間にアワせるようにしています。
ボートフカセ実釣でグレ9匹
12月23日は2時間ほどのボートフカセ釣行でグレ9匹、クロダイ2匹、メッキ1匹の釣果でした!この日は強風で他船がおらず、夕マヅメを狙ったことが短時間で釣果を上げることができた要因だと思います。
この時期の寒グレは脂が乗っていて、お刺し身やしゃぶしゃぶで絶品です!
<杉浦永/TSURINEWS・WEBライター>
衣浦港