来年初夏に発売を予定しているエリアトラウトのロッド『ベレッツァプロトタイプ』が最終調整に入った。11月27日、実釣チェックをするという(株)オリムピックの髙島さんに同行した。
(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)
プールトラウトとロッドの相性
この日当たったのは、582SUL-Tと572XUL-Sの2本。特にクランクへの魚の反応がよく、それ用に開発した582SUL-Tがドンピシャだった。釣り方としてはただ巻きで、巻きスピードだけをかえて反応のいい速度を探す感じで、コンセプト通りの「バイトを弾かず絡めとるようなフッキング」を実現してくれた。
そして、スプーンでは全4モデル中最もフィネスな572XUL-Sがよかった。釣り場の広さ的に遠投不要で、水深も120cmしかないため、スプーンは1gでデッドスローのリトリーブでレンジを合せる釣りがはまったとのこと。
特に後半は魚がスレたのか反応が小さくなる傾向があったが、「掛ける、乗せる、感じる」を体現したシャープさで、微小なアタリを乗せることができたとのこと。
攻略のポイント
最後に、服部緑地ウォーターランドフィッシングパークのルアーエリア攻略ポイントをスタッフにうかがったので紹介しよう。
・土日は人が多いので平日釣行がお勧め
・魚は水車の流れによる波立ちが見えなくなるエリアに溜まる傾向あり
・向かって右側は車の往来があるためか、左に比べて多少釣りにくい
以上、同エリアに釣行の際には攻略の参考にしてほしい。
<TSURINEWS関西編集部・中西>