11月21日、大阪・高槻市にある芥川マス釣り場へ仲間と釣行した。食い渋りが目立った状況下、ニジマスを着実に仕留めたワザを紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・辻原伸弥)
食い渋りの原因は
「アタった」「あ~!」と口々に夢中で狙う姿へと皆が変化していった。当初は、前日の雨での影響だけを懸念していたが、暖かい1週間からの、急な冷え込みが重なり「フォールターンオーバー」と呼ばれる現象が起きていたのでは…と推測する。
急激に冷やされた表層の水が水底へと落ち、水底の水が押し上げられる現象で別名「フィッシュキルウェザー」とも呼ばれ、順応できない魚は一時的に風邪を引いたように活性が低下するのだ。
そんな少し厳しい状況ではあったが、BBQも楽しめ、釣果にも恵まれて誰もが笑顔の絶えない一日になったのは間違いない。コロナ過で何かと暗いニュースが飛び交うこの頃だが、正しく感染防止対策を守り、安全で楽しい釣りを共有したい。
<辻原伸弥/TSURINEWS・WEBライター>