11月16日(月)、埼玉県飯能市にある名栗湖へワカサギ釣行。水深25mのポイントでの拾い釣りで142尾と、渋いながら楽しい釣りを満喫できたのでレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・なおぱぱ)
当日の状況とタックル
定刻前に到着すると、釣り師の皆さんが談笑するいつもの時間。私も約2年ぶりなので状況を常連さんやスタッフに教えて貰うと、現在は桟橋に魚は来ていないようで、カヌーでの釣りがオススメとのこと。私は迷わずカヌーでの釣りを選んだ。この日は11人がカヌーでの釣り、3人が桟橋での釣りとなった。7時から桟橋ゲートが空いて順番に各々の目指すポイントへ向かった。
タックルは、自作先調子ザオ35cmにシマノとダイワの電動リール。仕掛けはオーナーばりの7本バリ1号を使用、オモリは3号でエサは白サシを4袋用意した。
続々ワカサギがヒット
魚探を掛けてポイントを確認すると、25m底付近にパラパラ映るワカサギ。私の周りには常連さんが5人居たので談笑しながら準備していると、早々にワカサギを上げる常連さんたち。釣れるサイズも大きく、平均8~12cmくらい。私も始めて1時間で12尾とポツポツといい調子で釣れている。
魚探画像はパラパラなのだが、基本的な動作を怠らなければきちんとワカサギは釣れる。8時過ぎから地道にペースが上がり、10時で50尾到達。ここ最近になり束クラスの釣果が釣れだしたようで、このペースなら束行けば安心といったところ。
目指せ100尾の壁突破
昼近くで気温も20℃前後と暖かく、私も12時での釣果は80尾超え。これなら束も普通なら安心か?と思うのだが、中々簡単にいかないのが名栗湖である。昼の1時間30分で激渋となり、パラパラの反応もない。たまにはぐれワカサギが掛かってくれるくらいである。13時15分の時点では94匹となかなかに難しい。
しかし、パンをかじりながら釣りをしていた13時30分ごろから、魚探に午前中のような反応に戻る。誘って誘ってを繰り返して、アタリが出たら反応して掛ける。14時で112尾と目標の束超えができており、16時までは可能なので、これならばと150尾を目指してハードルを上げていく。
ポツポツが継続していき、15時には134尾といい展開だ。だがここから太陽が隠れて気温が下がり反応もなくなる。皆さんが帰着していく中、私と常連の細野さん、澁谷さんも粘り続けるが、釣れなくなったところで私は142尾で終了して納竿。