入門者にとって、敷居が高そうに見える「カットウ釣り」。しかし、そんな不安を解消してくれる新発想の仕掛けがオーナーばりから発売。今回は伊勢湾のカットウ釣りの紹介と、この仕掛けを用いた実釣をレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版編集部)
気になる今後のフグ予報
その後、今永さんはラストのひと流しでも30cm級のヒガンフグを追加し、沖上りを迎えた。
さて、気になる今後だが、木枯らしが吹いて伊勢湾の水温がぐっと下がりだすと、湾一帯に分散していたフグが、特定の場所に集まるようになる。当然大型も寄るわけだから、1kg超えのジャンボサイズとの遭遇率も上がる。
厳寒期になると海が荒れ、釣りにくい時期もあるが、春を迎えると再び大釣りのチャンスが到来する。大型のヒガンフグが産卵のために大集結するのだ。俗にXデーと呼ばれ、この日を心待ちにしているファンも多い。
なお、釣ったフグは、有免許の船長が身欠きフグ(有毒部を取り除いて、下処理を終えた状態)にしてくれるので、持ち帰ってからも楽ちん。鍋、刺身、揚げと多彩な料理で味わうことができ食材としても人気が高い。ガッツリ釣ったら家庭でフグ料理のフルコースも楽しめるぞ。
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電話0795(22)1433
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<週刊つりニュース中部版編集部/TSURINEWS編>