大阪湾のテンヤタチウオ釣りが好調。10月25日、釣り仲間が集まってチャーター船で楽しみ、船中最大124cm、釣る人最高41匹となった釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・兵頭良弘)
隣の人に124cmドラゴン級
エサへのひと工夫の甲斐あってか、11時過ぎにタチウオの活性が上がり、入れ掛かりモードに突入。すると私の右隣で竿を出していた中武さんが、これまでのタチウオの引きとは全く違う、明らかに大型と思わせる豪快なアタリをとらえた。
巻き上げスピードを微妙に調整し、慎重に魚との距離を詰めていく中武さん。数分後、水面に浮かび上がったのはどう見てもドラゴン級のタチウオだ。ラインをつかんで足元にドシッと抜き上げたのは、何と124cmのまさしくド級サイズであった。
数のトップは41匹
この1匹を目の当たりにした筆者、意気消沈したのは言うまでもなく、後は午後2時過ぎの納竿まで1cmでもサイズアップを図る釣りに徹して終了時間を迎えた。
帰港後、参加者それぞれが釣り上げたタチウオ1匹の検寸が行われ、結果は言うまでもなく、中武さんが見事、124cmで優勝。私は89cmで7位に終わった。
今大会では1匹長寸で競ったが、数の方ではトップの方が41匹も釣り上げており、前評判通りタチウオ狙いはこれからしばらくの間、型、数とも楽しめそうだ。皆さんもぜひ、この機会に出掛けてみてはいかがでしょう。
<兵頭良弘/TSURINEWS・WEBライター>