秋本番の管理釣り場へ向かい、フライフィッシングを楽しんだ。ニジマスはほぼ入れ食い状態で、最後に念願の良型イワナをキャッチできた。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・森宮清釣)
千早川マス釣り場へ釣行
暑かった夏もいつしか秋を迎え、寒さを感じるようになってきた。この頃になると山間部のロケーションが恋しくなって、フライフィッシング用具を持って出かける筆者。今回は人工プールで、フライやルアーフィッシングが楽しめる、大阪・千早赤阪村の千早川マス釣り場へ10月15日に釣行してきた。
大阪や奈良方面の皆さんは良くご存じだと思うが、この釣り場は歴史あるニジマスのエサ釣り場やルアー、フライフィッシングの流行にあわせていち早く大きなプールを下流に建設して、ルアー・フライフィッシングファンを喜ばせてくれた釣り場でもある。
大型ニジマスやイワナも
ここでの釣り物は現在、ニジマスやイワナだが、時にはアマゴも放流されていることがある。特筆すべきは60cmを超すニジマスや40cmクラスの大イワナが釣れることだろう。
釣り場着は午前10時頃だったが、平日にもかかわらず、すでに15人ほどのルアーマンが真剣な眼差しでチャレンジ中。私は上のエリア奥でロッドを操作することにして準備に入った。
ロッドは#4の8ft、ライン#4、リーダー6Xを9ft、テイペット6Xでニンフフィッシングでチャレンジした。ドライフライは季節風が強すぎて、キャスト困難だったから敬遠したが、ニンフも風に流されてロングキャストは難しいものとなっていた。
ニンフでニジマス連発
しかし、トラウトの活性は高く、使用するニンフにもよるが、ワンキャスト・ワンヒットの状態なのだが、釣れ過ぎるニジマスに嫌気がさしてきて、様々なニンフを使って昼過ぎまでトラウトと遊んでみた。
このままでは絵にならないので、難しいとされるアマゴかイワナを釣って自己満足に浸ろうと、ポイントを探って歩くことにした。イワナが良くヒットするカラーにニンフをかえて10回くらいキャストしたが、ニジマスばかりヒット。