PR 人気の『タテ釣り』で大型高級魚を狙う 釣果アップの3つの秘訣とは?

人気の『タテ釣り』で大型高級魚を狙う 釣果アップの3つの秘訣とは?

大型高級魚が狙えることで人気の「タテ釣り」(落とし込み/食わせサビキ/アンダーベイト)。今回は、仕掛け選びの要点とともに、オーナーばりの今永さんと訪れた、福井県三国沖での実釣の様子をリポートしたい。

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三国沖で人気の『タテ釣り』

専用のサビキ仕掛けに小魚を食わせ、そのまま大型魚の泳層に仕掛けを送り込んで釣る「タテ釣り」。落し込みサビキ、アンダーベイトとも呼ばれ、魚食性が強い大型魚に、非常に効果的な釣法だ。

ただし、この釣りは仕掛けにベイトが付いてはじめて、勝負の土俵に立つことができる。釣果を得るためには、ベイト(小魚)を確実に付けるテクニックと、仕掛け選びが必須となるのだ。今回、タテ釣りのカギとなる、ベイトの付け方、仕掛けの選びの要点とともに、オーナーばりの今永さんと訪れた、福井県三国沖での実釣の様子をリポートしたい。

「シーライオン」にて出船

福井県の三国沖を訪れたのは10月14日。当海域は中部地区のタテ釣りのメッカで、今季もヒラマサやブリなどの青物、ヒラメやハタ類、サワラに大型のマダイなどが好シーズンを迎えている。

人気の『タテ釣り』で大型高級魚を狙う 釣果アップの3つの秘訣とは?三国沖から雄島を望む(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

乗船したのは、福井県坂井市の九頭竜川ボートパークから出船しているシーライオン。舵を握る水口船長は、情熱の塊のような人。得意分野のひとつがタテ釣りで、当日の釣りも、出船前のホットなレクチャーで幕を開けた。

人気の『タテ釣り』で大型高級魚を狙う 釣果アップの3つの秘訣とは?攻略法を説明する水口船長(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

使用するサビキ仕掛け

出船後、しばらく走って船は東尋坊の沖に到着、水深は50m台。各自、60号オモリを仕掛けに装着し、準備を整える。船長の号令一下、一斉に投入が開始されると同時に、ベイトの群れが魚探のスクリーンに顔を出す。

1投目、今永さんが投入したのは、オーナーばりの仕掛け「落し込みサビキ剛華HG5本MIX」のハリ6号/ハリス10号仕様。同氏が第一投にこの仕掛けを選んだのは

ハリに転写されているホログラムの強いフラッシングでベイトにいち早くアピールできる。銀と金のハリが交互に使用されており、ハリの色に対するベイトの嗜好のいずれにも対応できる。エダスとミキイトの取り付け部が補強されており、不意の大型魚にも安心して対応できる。

以上の理由。その判断要素は、後述する仕掛け選択の要点に基づいている。

人気の『タテ釣り』で大型高級魚を狙う 釣果アップの3つの秘訣とは?落とし込みサビキ剛華HG5本MIX(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

冒頭でも書いたように、タテ釣りは仕掛けにベイトが付いて初めて勝負が始まる。これを確実なものとするためには、3つの心掛けが必要。当日の釣りの話に先立ち、まずはこれについて解説したい。

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