ライトゲームにリールの「替えスプール」はマストと言える。今回は釣果を左右する、替えスプールの重要性について紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)
スプールの互換性
ここで話が少し逸れるが、スプールの互換性について触れておきたい。実はメーカー品のリールには、スプールに互換性があるモデルがある。たとえば私が使用している、下の画像の黒金のリールとシルバーのリールは、それぞれ、1000番と2000番だが、同じメーカーの同じ価格帯のモデルで、スプールに互換性がある。
つまり、微妙な大きさの違い(このメーカーの1000番と2000番の違いはスプール径2mmのみ)を気にしなければ、アジングにエステルラインをメインに使用するとして、替えスプールは一つあれば良い。もっといえば、どちらかにPEラインを巻けば、家には2台のリールを持ち、スプールだけ外して釣り場に持ち込めば、エステルラインとPEライン両方の釣りができる。
互換性あるリールを持つ
このように、替えスプールを揃えるまでもなく、同メーカーで複数の近い番手のリールをお持ちの方は、スプールに互換性があるかもしれないので、それもチェックしてみよう。
筆者の場合、ロッドはアジングロッド6.4ft1本で、リールは替えスプールで二段階に使い分けている。とにかくこのロッドとリールと替えスプールさえ持っていけば、釣り場の状況を見て、ライトゲームに反応する多魚種に対応できるので便利だ。ぜひ替えスプールの使用をオススメしたい。
<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>