明石~播磨灘は2019年に続いて、今季も青物が好調だ。そこで、今回はこの海域に精通する兵庫・高砂の浜栄丸の浜谷船長に青物攻略のコツを伺った。
(アイキャッチ画像提供:浜栄丸)
浜栄丸の釣況
浜栄丸では現在、ブリ(ハマチ、メジロ含む)、サワラ、マダイがヒットしている。特にマダイはイワシベイトの際に良くヒットしてくるし、ベイト付きのマダイはサイズも良いので楽しめる。
ブリ系の魚はサイズが幅広く、40cmまでのツバスサイズから、60cm前後の大ハマチやメジロサイズ、90cm超のブリも時折交じる。また、秋のイワシをたらふく食べた青物は非常によく肥えていて、引きが強いのが特徴だ。現状、釣り方が合えば、1人でメジロクラスを5尾以上交えて、小型も加えると2ケタ釣る人は少なくない。
2020年も例年に比べて、水温はやや高めに推移しており、10月初旬で23度前後まで下がってきて、青物の活性が高い時期に突入している。まだまだこれからが本番だ。