福岡県から落とし込み釣りの最新釣果情報が入った。メーターオーバーのヒラマサが浮上。マダイやヒラメなどの高級魚も続々と上がっている。
(アイキャッチ画像提供:第一ゆひな丸)
榮幸丸
9月19日、福岡市西区宮ノ浦港から玄界島の榮幸丸が玄界灘の落とし込み釣りに出船。船長が「バリバリ釣れている。大型は10kg。ヒラゴは数えていない」と話すほどの絶好調で、ヒラマサ主体で大型マダイなど交え釣れている。
海遊丸
落とし込み釣りシーズンに突入したばかりの玄界灘ではヒラマサが多い。9月20日、福岡市西区姪浜の姪浜能古島渡船場から出船してる宮ノ浦の海遊丸で釣行した谷口さんは、ヒラマサにヨコワ、イサキなどの釣果。船長は「イワシの付きがまずまず。大マサがヒットするがハリが伸びたり、仕掛けが切られた」との状況を話しており、船中でヒラマサ~ヒラゴ40尾、ヤズ2尾、小型アラ、ヨコワ、イサキなどが取り込まれた。
蛭子丸/鐘崎漁港
9月20日、福岡県宗像市・地島の蛭子丸/鐘崎漁港が落とし込み・アジ泳がせで玄界灘に出船。ヒラマサ主体に時折4~5kgクラスも上がったほか、アオナ1~2kgも交じっている。なお、夜焚きイカ釣りでは良型ヤリイカがヒット中。こちらもまだまだ楽しめそうだ。
第二宮一丸
9月19日、福岡県宗像市大島の第二宮一丸が玄界灘の落とし込みに出船。この日はエサ付きも良く、ヒラマサ6kg、ヒラメ4kg、ヤズ2kg前後、アコウなどの釣果が上がり釣る人はご覧のようにクーラーを埋めている。船長は「日によってエサ付きと釣果にムラがあります」と話している。
明石丸
9月21日、福岡県宗像市・大島の明石丸が玄界灘の落とし込みに出船すると、エサ付きも良く船中ではヒラマサ7~4kg、ヒラゴ1.5kg、ヒラメ4~5kg、ネリゴ2~1.5kg、マダイ1kgなどを仕留め好土産を確保している。エサ付きは日によってムラがあるようだが、今後も好釣りが期待できそうだ。
蛭子丸/神湊漁港
9月21日、福岡県宗像市・大島の第三蛭子丸/神湊漁港が玄界灘の落とし込みに出船。エサ付きは悪かったものの、釣行した松岡さんはヒラマサ4kg頭に8尾をキャッチ。潮止まりにはアジ泳がせにも挑戦し、アコウやアラカブなどの土産もできている。
朝日丸
9月21日、福岡県宗像市・鐘崎港から案内中の朝日丸が落とし込み・アジ泳がせで玄界灘に出船すると、良型ヒラマサ5kg頭に5尾、アオナ2kg頭に10尾、タカバ2~3kg、アコウ2kgなどを仕留めいい土産ができたようだ。釣行した松永さんもナイスサイズのヒラマサを手中に収めた。
海龍丸
9月20日、福岡県遠賀郡芦屋・柏原漁港の海龍丸の案内で芦屋沖~玄界灘方面へ出船したメンバーは落とし込みで狙い、エサ付きも良好でヒラマサ~ヒラゴを全員安打で青物特有の強烈な引きを堪能したようだ。ほか船中ではアコウ、ボッコ、カンパチなど交じり土産を多数キープするなど楽しい時間を過ごしたようだ。21日にはヒラマサのメーターオーバーが上がるなど食いも良く気配は上々、今後の釣果がさらに楽しみになってきた。
昭栄丸
9月17日、福岡県糸島市岐志港から出船している姫島の昭栄丸が玄界灘の落とし込み釣りに出船。ヒラマサ2~7kgが船中44尾の釣果。
第一ゆひな丸
9月21日、福岡市中央区港かもめ広場前から第一ゆひな丸(本紙協定=週間釣況欄参照)が玄界灘の落とし込み釣りに出船。東京から釣行した白石さん親子は初挑戦で見事にヒラマサを手中に。船中ではヒラマサは5kgを頭に50尾くらい取り込まれており、カンパチや良型のサワラなども釣れている。
<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>