朝夕はすっかり涼しく季節は初秋だ。アジングが本格化してくる時期だ。今年は回遊が遅れているようだが、先日の釣行では数尾を仕留めることができた。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)
ソイを調理
帰宅後、毎度のことで、アジはゼイゴを取るのが面倒だと思いながら、まあ淡々と調理する。問題はソイだ。明らかにニオイがある。しかし、美味しい魚だと聞いている。なんとかできないか…、とネットで情報を調べると、捌いて、皮や頭は捨て、身は塩と酒で揉むと、かなりニオイが取れるとのこと。
私はこの手順を、翌日の朝も念入りにして寝かし、夜になっておもむろに冷蔵庫から出してきた。しょうゆを付けると、普通に食べられた。ニオイはまったくなし。酒揉みでコリコリした食感は失われるかと思ったが、それも多少ありながら、淡白でモチモチとしていてコレはかなりイケた。
今後の展望
大阪南港のアジは確実に気配が出てきている。しかし、キビナゴが多すぎて、まさにタチウオの海になるという寸前の雰囲気。これからタチウオをかわしてどう釣り分けるか…を一考したい。そもそもタチウオが少ない、阪南のシャローに逃げるという手もあるのだけれど…。
<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>
大阪南港
所在地:大阪府大阪市