どう猛な習性なのに、エサを食うのは下手なタチウオ。ワインド釣法では必須とも言えるトレーラーフックを付ける理由と自作方法を紹介。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)
食わない時の対処法
タチウオワインドをしていて、バイトするけれど食いきらない時には、トレーラーフックが合っていない可能性がある。低活性時には1本ハリを、高活性時には2本ハリを、と使い分けよう。また、ワームのサイズに合ったハリの大きさの選択をすることも大事である。たとえば60mmという比較的タチウオワインドでは小さめのワームを使用する際に、市販されている一般的なトレーラーフックをつけていると、これは大きすぎてさすがに察知される。
また、アタリがあっても乗り切らない時、トレブルフックが問題の可能性もある。シーズンをまたいで使っているようなジグヘッドは、きちんと水洗いして塩抜きできていないと、ハリ先がなまってしまうのだ。不安がある場合は、フックシャープナーで研磨しよう。
<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>