【関西2020秋】ボートエギングで押さえるべきアオリイカ狙いの地形3選

【関西2020秋】ボートエギングで押さえるべきアオリイカ狙いの地形3選

秋のアオリイカシーズン真っ盛り。ボートからのエギングでは人為的プレッシャーも低く数釣りが楽しめる。そこで筆者が通う京都・宮津湾を例に攻めておきたい地形を紹介。

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(アイキャッチ画像提供:WEBライター・兵頭良弘)

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兵頭良弘

大阪府交野市在住。磯、波止、船釣りなど、ほぼオールジャンルで釣りを楽しんでいる。古くから親しんできた磯のグレのほか、波止チヌフカセや船釣りにもシフトしている。

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1. 沈み根の点在エリア

そこでまず、私が海に出たら一番最初に狙ってみるのが、沈み根やシモリが数多く点在する地磯回りとハエ根の落ち込み付近である。

【関西2020秋】ボートエギングで押さえるべきアオリイカ狙いの地形3選沈み根や地磯の落ち込みがあるポイント(提供:WEBライター・兵頭良弘)

宮津湾に限らず、船やボートからアオリイカを狙う場合、基本中の基本ポイントになるが、このような場所にはアオリイカが付きやすく、エサとなる小魚なども集まりやすい。沈み根などにキャストして届く範囲でボートを流しながら、エギをダートさせてアオリイカを誘い出すと、1カ所の沈み根だけでも数釣れることがある。

2. 浅場の藻場など

二番目はシャロ―エリアのゴロタ場や藻場だ。秋イカは青物や大型の魚から自分の身を守るために、姿を隠せる藻場やゴロタ場、青物が入ってこられないような浅場に付くことが良くある。

【関西2020秋】ボートエギングで押さえるべきアオリイカ狙いの地形3選シャローエリアのゴロタや藻場(提供:WEBライター・兵頭良弘)

見た目には「こんな浅場にアオリがいるのか?」と疑問に思うようなシャロ―エリアでも、エギをダダ巻きして誘っただけで、後ろから付いてくるアオリイカの姿を何度も確認し、ヒットさせている。シャロ―エリアは結構、侮れない好ポイントになるのだ。

3. 潮の緩いワンド

三番目に狙うのが潮の流れが緩いワンドである。ワンドは水温の変化に影響されにくく、アオリイカが生息する場所としては絶好。ただ、大雨の後など、水潮かかった海況時や海水温の変化が激しい時には全く付いていない時もあるが、よほどのことがない限り、プランクトンや小魚を捕食しながら居付いているので、一度は狙ってみたいポイントである。

【関西2020秋】ボートエギングで押さえるべきアオリイカ狙いの地形3選潮の緩いワンド(提供:WEBライター・兵頭良弘)

ポイントを分析

以上がボートからアオリイカを狙う時の3つの基本的なポイントだが、これはあくまでも筆者が宮津湾で実践していることであり、釣行場所、釣り場状況などによって、狙うポイントもかわる場合があることをご理解いただきたい。

まずは自分がどんなポイントを攻めているのかを分析して、釣れればそのポイントと同じような場所を探して試してみる。それで乗りが再現できれば、自分だけのポイント絞り込みが可能になり、釣果に直結する。

<兵頭良弘/TSURINEWS・WEBライター>

▼この釣り場について
宮津湾
所在地:京都府宮津市