8月28~29日の2日間、兵庫・鳥取県境の東浜海水浴場、居組海水浴場・道の駅あまるべ前海岸にシロギス釣りへ。良型含め124匹の釣果を得られた釣行をレポート。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・田中省吾)
兵庫・鳥取の県境でシロギス釣り
8月28~29日の2日間、鳥取県の東浜海水浴場、居組海水浴場・道の駅あまるべ前海岸にシロギス釣りに出かけました。
以前から、多くのキス釣り好ポイントが点在している兵庫と鳥取の県境付近への釣行を計画していたのですが、天候不良や諸事が重なり、今回やっと投げ釣りでシロギスポイントの新規開拓に行くことができました。
当日の状況・タックル
当日は午前6時台ですでに30度を超えており、海の状況は外洋に面している東浜海水浴場でも波もうねりもなく、暑くて多少風が出てくれた方が良いと感じた位でした。竿はダイワ マスタライズ キスSMT405-27、リールはダイワ Z45-05PEを使用しました。
まずは東浜海水浴場へ
釣行時間は5時30分~7時。ここはTV番組に何度か紹介されたことのあるキスの好ポイントです。全長2km、中程度のサーフです。当日は東端の駐車場近くのサーフからスタートしました。
ドローン画像では流れ出し付近の砂底のアンジュレーション(起伏)が良く判ります。
実釣レポート
仕掛けはシマノ掛けキス6号に自作の装飾を施した5本針からスタート。150m遠投して起伏の先から探ると直ぐにプルプルとキスのアタリです。50m程引いて起伏の中に入ると6本針全部にキスが掛かったみたいで、アタリが無くなります。回収すると6本針パーフェクト。
更に好調が続きます。基本的に良型との併存を狙っていますので、今回多点仕掛けは持参していなかったのですが、タックルボックスの底に1セットあった5号10本針で10連を狙いましたが、フグに針をとられて8連まででした。
ここで1時間半釣りましたが、釣果50匹は軽く超えていました。
居組海水浴場
続いて向かったのが、居組海水浴場。釣行時間は7時30分~9時です。釣り場全体を俯瞰すると港内より出船するミオ筋や砂浜、磯、深場もあり地形が複雑な釣り場です。
北側に小島がありますので、北風には強いのではないかと考えてポイントをチョイスしました。サーフは起伏の変化の少ないフラットな砂底で気持ちの良い釣りが出来ました。
実釣レポート
スタートは水道のミオ筋が狙える波止からでしたが、チョイ投げで仕掛けを投入、着底後直ぐゴンゴンと明らかにチャリコのアタリが連続、案の定4本針に4匹のチャリコ、1投でミオ筋は諦めてサーフに降ります。
水深もなく起伏の少ない砂底なので、反応が出なかったら2、3投で切り上げるつもりでしたが、キスは居ました。しかも東浜海水浴場よりレギュラーサイズが一回り大きいキスが、4本針仕掛けで素針なしに3~4匹掛かってきます。少し風が出てきて、のんびりと気持ちの良い釣りです。落ち期や冬キスには好条件がそろっていますので、10月にはもう一度訪れたい釣り場です。