8月29日、釣友と京都府宮津・由良川河口で夜の投げ釣り。夕マヅメにシロギス、さらには年無しチヌもヒットした釣行をレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・奥野太郎)
キス仕掛けにコショウダイ
アワセを入れると「ゴンッ」とまずまずの手応えだったので慎重に寄せてみると、なんとコショウダイ。32cmほどではあったが、美味しい魚をキャッチして小さくガッツポーズ。
さらに夜が明けてきた頃、再びキス仕掛けにアタリが出たので釣り上げてみると、今度は25cmのかろうじてキープサイズのシマイサギだった。しかし、後が続かず、そのまま朝日が昇って暑くなりだしたところで納竿とした。
当日の釣果
結局私は、32cmのコショウダイに25cmのシマイサギ、そして15~23cmのキスを11尾という釣果だった。
中野さんは、塩イワシの仕掛けにきた3度目のアタリを逃さずに釣りあげたものの、正体はアカエイだったのでリリース。結果的に年無しチヌ1尾と19~25cmのキスを5尾だった。
釣りのコツと今後の展望
今回のツボとしては、投点は30~100mと様々だったが、それぞれ底に変化のある場所で仕掛けを止めて待つのが良かった。ただし、手前20m付近にカケアガリがあり、そこには木の枝や流れてきたゴミが溜まってるようで根掛かりしやすいので要注意。
また河口とはいえ、潮の満ち引きの加減で流れがかわり、そのタイミングでアタることが多かったので、時合いを逃さず集中しよう。
これからの季節は河口の魚たちもさらに活発になり、面白くなってくるので、秋の夜長を楽しむべく、またチャレンジしたい。
<奥野太郎/TSURINEWS・WEBライター>
由良川河口左岸
所在地:京都府宮津市