ライトブリームゲームで年無し浮上 52cm頭にチヌ5尾【大阪南港】

ライトブリームゲームで年無し浮上 52cm頭にチヌ5尾【大阪南港】

8月31日、大阪南港へライトブリーム(フィネスチニング)へ。2時間で「年無し」と出会うことができた理由を振り返りたい。

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(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)

井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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ソルトルアー ショア

大阪南港でライトブリーム

8月31日は小雨で中潮回り。釣行時間帯の18~20時は時合いに向かっての上げ潮。筆者の個人的な「ラッキー潮」である中潮に、時合いのタイミングで上げが絡む最高の条件である。

しかも、ライトラインを使う際の大敵である風がほとんどない。小雨が気になったが、大雨にかわる様子はなし。これくらいなら、むしろ魚の活性は上がる…ということで大阪南港へライトブリームゲームに出かけた。

ファーストヒットはキビレ

怒涛のヒット劇だった。18時30分頃から、日が暮れていくにつれ、空気が暮色に染まって海にも雰囲気が出てくる。こうなると、水中はかなり暗くなっているので、チャートが絡む色が効く。グリーンパンプキンチャート、という私がもっとも信頼をおくカラーで、ファーストヒットはキビレだった。

ライトブリームゲームで年無し浮上 52cm頭にチヌ5尾【大阪南港】1尾目はキビレ(提供:WEBライター・井上海生)

ヒットパターンは、1.5gのジグヘッドで、波止際を単純にリトリーブ。軽量リグなので、すぐに水面近くまで浮上してしまう。5回くらいハンドルを回転させたら、ベールをフリーにして一度フォールさせ、もう一度レンジへ入れ直して、引き続き巻いてくるイメージだ。

パターンつかみ連発

このパターンが終始効き続けて、チヌ、キビレ、デカカサゴと、短時間でポンポンと魚が姿を現す。食ってくるジグヘッドの重さも、パターンも、すべて同じ。つまり、ほとんどの魚が、この時に私が使っていた2inch前後のベイトフィッシュを捕食していたということだろう。まさにマッチ・ザ・ベイト。これがどんな釣りをやる上でも、やはり重要だ。

ライトブリームゲームで年無し浮上 52cm頭にチヌ5尾【大阪南港】大型のカサゴもヒット(提供:WEBライター・井上海生)

ラストに重量級ヒット

翌日の朝が早いので、この日は20時までの切りあげと決めていた。「あと15分か…」と思って時計を見た瞬間に、何かがヒット。「こいつが最後の魚かな。今日はできすぎだな」と苦笑しながらファイトする。

しかし、最初の感触ではせいぜい30cm級だろうと思った魚が、まったく浮いてこない。沖でヒラマサかカンパチでも相手にしているような感覚で、縦横無尽に泳ぎ回り、しかも執拗にロッドをたたく。そして、何より、ものすごく重量感がある。

私が使用していたのは、いつものアジングロッド6.4ftに、2000番のリール。PEラインは0.3号でリーダーは5lb。せいぜい40cm級のチヌ、キビレに合わせた設定だ。これは相当な大きさがありそうだと思った瞬間からは、かなり慎重にやり取り。ドラグの設定を、何度もやり直す。やっと弱らせたと思って寄せてきても、なかなか水面に浮上してこない。

52cmチヌ浮上

そして、最後はロッドを粘り上げるようにして、頭の上まで掲げながら、なんとか浮上させたのは、すさまじくデカいチヌ…とはいえ、その引きや重量感から、60cm級さえ予想していた私にとって、「こんなもんか」とも内心思ったが、ランディングして魚体を見てみると、まるまると肥えた1尾で、まさに真夏のコンディション抜群のチヌだ。

ライトブリームゲームで年無し浮上 52cm頭にチヌ5尾【大阪南港】自己レコードタイのチヌ52cm(提供:WEBライター・井上海生)

激闘15分、なんとか自己レコードタイの、52cm本チヌをしとめることができた。

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