8月15日、上天草市・樋島の渡船、昭丸(あきまる)にて、沖磯でのトップシーバスに挑戦。ベイトのイワシを意識し、本命60cm級をキャッチした釣行をレポート。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行)
トップで60cm級御用
「トップに出るやつはデカい」と思い、投げていると「ドバッ!」「出た×2! まあまあよ!」。イワシ食べて元気もりもりのシーバスは流れに乗り、引きも強烈!時折、豪快なエラ洗いも見せ、ようやくキャッチしたのは60cmクラスのシーバス!
だが、このシーバスを最後にポイントは沈黙……。「くるくるがないんだよな~。ベイトのレンジも深いしな~」。
見回り船で磯がわり
船長が見回りに来たので、思いっ切り移動を決意。今度は少し風が当たり、先ほどより流れがある所。
私は青物が出ないかチェックしていると、岸ギワで何かのボイル!すぐに藤本さんを呼び、トップで探らせると「ドバッ!」「あ~おしい! チヌですね」。だが、1回出ただけで追い食いをしないので、また違う釣りに。
長い沈黙を破ったのが藤本さんの奥さん。自分なりに考え、レンジバイブを高速引きしているとシーバスのチェイスがあったらしく、今度はトップで狙うと「ドバッ!」「来ました×2!」。トップに出たのは50cmクラスのシーバス!「時間12時、真っ昼間だけどね(笑)」。
最終釣果&今後の展望
私もトップに替えると、2尾キャッチ! あとは旦那さん! トップの動かし方を見てると、左右に首を振る前にルアーが前進。リールを巻いている証拠。巻く手を止めさせ、きれいにドッグウォークさせていると「ドバッ!」「おしい~動かし続けて!」。
その後も出ることは出るが、フッキングしない。立ち位置やルアーカラーを替えたがフッキングに至らず、ここでタイムアップ。
今現在、天草一帯ではくるくるイワシが出て、シーバストップゲームが楽しめる。エギングタックルでいけるので、7~9cmクラスのトップウォーターで楽しんでみてはいかがだろうか?
<週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行/TSURINEWS編>