8月8日、午後3時出船で宮崎県日南市油津の「くろしお丸」を利用し、外浦崎へ瀬泊まりで夜釣りをしてきた。日中はイシダイやイシガキダイの底物、暗くなってからはシブダイを狙った。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・野坂僚)
シブダイ55cmを好捕
それからまたアタリは遠のき、次にアタリがでたのは日付が替わった午前1時30分ごろ。すでに私は休憩がてら仮眠していたのだが、古田さんが大きな声で私を呼んでいた。ビックリして目が覚め、慌てて飛び起きて駆け寄ると、すでに海中から抜き上げられていたのはシブダイ55cm2.8kgの立派な個体。
うとうとしながら足元20mのタナに宙釣りにしておいたイシダイザオのサオ先に付けたケミホタルをボーッと眺めている時、一気にサオが海中へ突っ込んだようだ。その時の様子を興奮しながら語ってくれた。つけエサはイワシのスライスだったそうだ。
夜間は暑さも和らぐ
それからは私も負けじとあの手この手でシブダイを狙うも時間だけがすぎ、なんの反応もとることができないまま5時の納竿を迎えてしまった。
久しぶりの夜のシブダイ釣りだったが、日中の暑さを避け涼しく楽しい釣行となった。夏本番、私は釣ることができなかったが、まだまだチャンスはあると信じて何度かは再チャレンジしたいと思っている。
<週刊つりニュース西部版 APC・野坂僚/TSURINEWS編>
くろしお丸
出船場所:油津港