アユ釣りと聞くと、高いタックルで釣り方は難しいというイメージを持つ人も多いのでは？今回は、そんなイメージを覆す「水遊び」感覚のアユ釣りを紹介しましょう。
（アイキャッチ画像撮影：TSURINEWS関西編集部・中西）
TSURINEWS編集部
2020年9月4日
ルアー「リアユ」にもヒット
アユの追いがよくなってきたので、ここからはルアーを使ったトモ釣りに挑戦します。オトリのかわりに友ルアー「リアユ」をセットし、二人で左岸の早瀬を攻めます。
ここでは乃村さんが先にヒット。早瀬の流れにリアユを流していき、見事にルアーでアユを仕留めました。根掛かりに苦戦していた鷲見さんも最後の最後にヒットさせたのですが、取り込み寸前でポロリ。涙をのんで終了となりました。
乃村さんがルアーでゲット（撮影：TSURINEWS関西編集部・中西）ワンポイントアドバイス
オトリアユの状態を常に気にすること。その場のアユとサイズが合っているかは勿論、逆バリが外れていないか、掛けバリに藻や草が掛かったりしていないかなど、少しでも変だと感じたら状態をチェックするのがキモ。
釣果と今後の愛知川
8時半から始めて、12時までの3時間半の釣りでしたが、初挑戦の乃村さんの釣果は14尾。アベレージは18cm前後ですが、20cmを超すサイズも交じり、デビュー戦としては十分な釣果を得ていました。
鷲見さんの釣果は大漁（撮影：TSURINEWS関西編集部・中西）納竿後に乃村さんに感想を聞くと、「とにかく楽しい。そして、ゲーム性が高い。さらに水が気持ちいい。」と、満面の笑みで答えてくれました。
気になる愛知川の今後ですが、例年9月に入ってくると子持ちのアユがナワバリ持つようになるので、追いがよくなるそう。まとまった雨が降ってそこそこの水量になれば、かなり楽しい釣りができるだろうとのことでした。
愛知川は、魚影が濃厚なうえに釣り人はかなり少ないので、初心者が水遊びを兼ねてサオを出すには最高の川です。ぜひ今シーズンはアユ釣りに挑戦してみてください。
トモ釣りデビューに最適の愛知川（撮影：TSURINEWS関西編集部・中西）＜中西／TSURINEWS関西編集部＞
