7月末の4連休、筆者が通う葉山釣具センターから手漕ぎボートで出船し、夏エギングへ。1kg級を含み4杯のアオリをキャッチしてきました。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・秋山将平)
釣行day3
7月25日、天候は雨。朝一入ったポイントは風向きとは直角に潮が流れていく状況。
開始から1時間が経過した8時過ぎに少し浅瀬のポイントへ移動。エギの動きが少し軽くなり、潮の流れが緩み始めました。ほどなくして、知り合いの方がマルイカをキャッチ。
そして、キャッチした人の少し先。筆者が最初に入っていたポイントで緩やかに流れる潮目ができていたためすかさず移動。
アオリイカ900gをキャッチ
移動した場所は、やはり潮が緩んでいてエギが動かしやすい。小刻みなシャクリと大きくゆっくりなシャクリを繰り返していると「ググッ」と竿に重みが!!見事、900g超のアオリイカをキャッチすることができました!
その後、同じ場所でキャストを繰り返していると、雨雲が近づき光の量が減少。さらに潮の濁りが少し強くなってきたこともあり、夜光タイプの緑のエギにチェンジ。狙い通りに600g超のアオリイカを見事にキャッチ!
しかし、このあと雨に加え風が吹いてきたので、11時過ぎに無念の早上がりです。
釣行day4
最終日の26日は、前日の猛烈な雨で潮が泥水のように濁っていました。
潮の緩んだ場所を探して移動を繰り返し、11時前に前日釣れたポイントへ戻ってきました。その数分後、筆者より少し沖でアオリイカがキャッチされました。ちょうど潮が緩んだ時間帯でした。「時合いスタートの合図!」と思って集中してエギを動かします。
エギの位置は中層。濁りのため緑の夜光タイプのエギを使用しました。11時過ぎに、見事にキャッチ!これも900g弱でキロアップに迫る良型!!
この濁りで潮が速い中、狙い通りキャッチできた喜びは格別です!
釣果につながったポイント
釣れた場所は潮目の中や潮目に近い場所をエギを通してくることができる場所。そして、潮が速い中でも、わずかに潮が緩んでいる場所でした。ヒットエギについては、潮の速さからエギが沈まずフォール姿勢が保てないため、中層のアオリイカにアピールすることを考えて、波動を起こせるパタパタフットがついたエギを使用しました。また、太陽の光が差す状況では紫外線発光するケイムラボディのエギを使い、暗い状況かつ潮が濁った中ではエギ自身が蓄光できる夜光ボディのエギを使用。見事に狙いが的中し、厳しい状況のなかでアオリイカをキャッチすることができました。