暑さはまだまだ厳しく夏バテ気味。しかし、良型キスの痛快なアタリを味わうと、そんな疲れも一気に吹っ飛んでしまいます。今回は兵庫・東播の高砂港白灯波止を紹介します。
（アイキャッチ画像提供：WEBライター・松尾幸浩）
TSURINEWS編集部
2020年8月21日
投げキス攻略のキモ
時合いは朝夕のまずめ時で、また荒れ後も見逃せないチャンスです。攻略法としては、キスを狙う場合はサオ1本で探り歩くのがよく、キスが群れるポイントを早く見つけるのが一番。波止の根元から先端の白灯台までの各ポイントで遠、中、近と投げ分けて探ってください。
キスのエサとしてはイシゴカイが安価で一番よく使われ、良型を狙う場合は1匹掛けがよく、小型狙いではハリいっぱいで十分です。また、濁りのある時はアオイソメもよく、大型狙いではやはりチロリが特効エサで、私の仕留めた大型はすべてチロリでヒットしています。
また、キビレも多く、キス用の細仕掛けにもアタックしてきますのでタモは必需品。忘れずに持参しましょう。
加古川尻の近くにあるため、長雨が続くと濁りが入り、釣りづらくなりますから天候には注意が必要です。
尺クラスも狙える（提供：WEBライター・松尾幸浩）サビキやノマセも有望
子どもたちには、8月末ごろから白灯台の先端部周辺では小アジやイワシの回遊があるのでお勧め。サビキ仕掛けで狙うと鈴なりで釣れるので、お土産には困りません。また、この小アジを使ったノマセ釣りではスズキやヒラメ、アコウなどの大物がヒットすることもあるそうですから、生きエサが確保できる場合はチャレンジしてみてください。
トイレは東側の高砂海浜公園にあります。最後に、釣り場のゴミなどは必ず持ち帰り、また安全のためにもライフジャケットは必ず着用して下さい。
＜松尾幸浩／TSURINEWS・WEBライター＞
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高砂港
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