電車やバスを使い、家族で気軽に行ける海釣り施設。安全性が高いため小さな子どもも安心。水洗トイレやゴミ箱、食料品や釣り具の売店など設備が整っており、スタッフが常駐。時期によって多くの魚種を狙うことができる。今回は大黒海づり施設と磯子海づり施設を紹介。
大黒海づり施設
JR鶴見駅東口のバスターミナル6番乗り場から出ている循環バスに乗る。
40分ほど揺られて、降りるのは「大黒海づり公園」。
少し前に「海づり公園入口」という停留所で止まるが、こちらは施設から少し遠いので気をつけよう。
さらに注意したいのは、休日はバスが1時間に一本くらいしかないこと。
行きも帰りも同様の状況なので、バスの発車時刻をふまえた計画をたてておこう。
ここも行楽シーズンはとても混むので事前に確認したほうが無難。
沖に伸びる堤防がある。
狙い目は真んなかより先端方向。
潮通しがよく、いろいろな魚が有望。
逆に岸よりはカサゴなどの根魚を狙うと面白い。
磯子海づり施設
同施設はJR磯子駅東口から85系統の「南部水再生センター行き」バスで10~15分ほど。
本牧に比べると小さな施設だが、自販機や売店、トイレが完備されている。
シロギスやウミタナゴ、メバルなどが有望。
メジナやクロダイが姿を現すことがあるので、大物狙いも面白い。
<週刊つりニュース関東版 ・編集部/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2018年4月27日号に掲載された記事を再編集したものになります。