福岡のエル・クルーズ からタチウオ、SLJ(スーパーライトジギング)、イカメタルのリレー便で出船。まさかの珍大物ゲストに遭遇した釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・岩室拓弥)
エル・クルーズでタチウオジギング
7月5日午前6時にエル・クルーズ から出船し、まずは博多湾の夏の風物詩、タチウオジギングからスタート。休日ということもあり、釣り場には多くの船の姿があり、ざっと数えても30隻以上を確認。
他船の邪魔にならない所にエントリーして、釣りを開始するとすぐにヒット。近くの船を観察していても次々とヒットしているようで、どうやら当たり日のようだ。
この日はルアー釣り初心者の人も多くいたが、順調に釣果を重ねていき、1時間ほどで釣る人15尾以上のタチウオ釣果。
SLJ転戦でイサキ2尾
お土産も十分に確保することができたので、再び船を走らせ、イサキをターゲットとしたSLJにチェンジ。6月下旬ごろからイサキも産卵モードに突入しており、釣れる場所やタイミングなどがシビアになってきて、決してイージーな状況ではないというのが正直なところ。
この日も、やはり魚群探知機の反応は良くてもなかなか口を使ってくれず、2時間ほど続けてみたが、ヒットしたのはわずか2尾。
イカメタルは単発ヒット
釣果が振るわなかったので、イカメタルへと切り替える。すると、開始直後に連発でヒット。潮も良い感じに動いていて、かなり期待をもてそうな展開となったが、その後は失速。
それでも一定のペースで釣れていたので、2時間ほど続けて、最後の1時間に再びイサキを狙ってみることに。しかし、期待とは裏腹に状況はさほど好転しておらず、いくつかポイントを回ってみたが、追加できたのは2尾のみ。
まさかのコロダイ浮上
最後の最後にイサキではない魚がヒットし、青物かマダイかと見守っていると、海面に浮かび上がってきたのはまさかのコロダイ。
同船でコロダイの釣果がでたのは初めてで、不意な大物に大盛り上がりとなったところでストップフィッシング。午後4時に港に到着し、帰路に就いた。
<週刊つりニュース西部版 APC・岩室拓弥/TSURINEWS編>