東京湾ジギングタチウオで116cm頭にトップ20尾【神奈川・太田屋】

東京湾ジギングタチウオで116cm頭にトップ20尾【神奈川・太田屋】

エサでもルアーでも狙えて、釣って楽しく食べて美味しい東京湾のタチウオ。大型ぞろいで釣れていると聞いて、7月4日(土)、金沢八景の太田屋からルアー釣りを楽しんだ。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・奥野忠弘)

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オフショア ソルトルアー

太田屋でルアータチウオ釣り

金沢八景の太田屋からタチウオのルアー釣りへ。6時、船宿に到着すると、明るい若女将と船長たちに迎えられ受け付けを済ませる。佐野一也船長に近況を聞くと、「例年だと浅場で小型の数釣りメインの時期ですが、数日前には132cmのドラゴンが顔を出すなど、連日大型が釣れていて好調ですよ」と、期待に胸が膨らむ言葉。

東京湾ジギングタチウオで116cm頭にトップ20尾【神奈川・太田屋】雨でも朝から大盛況(提供:週刊つりニュース関東版 APC・奥野忠弘)

猿島沖でスタートフィッシング

7時15分に12人を乗せて出船。約30分のクルージングで、猿島沖のポイントに到着。「水深は50mですが、宙層の20~30mに反応があるので水面から30mより上でやってください」というアナウンスでスタートフィッシング。しかし、アタリはなくすぐに走水沖へ移動。

東京湾ジギングタチウオで116cm頭にトップ20尾【神奈川・太田屋】観音崎沖へ(提供:週刊つりニュース関東版 APC・奥野忠弘)

ドラゴン級が顔見せ

「水深60m、下から20mまで反応」ということで、150gのピンクカラーで様子をみると、朝のサービスタイムで高活性。1投目からアタッたが、ルアーを丸飲みされたようで、アワセを入れたとたん、フッとテンションがなくなり、いきなりのルアーロストにがっかり。

左隣では鈴木貴浩さんが指3本を連続キャッチ。

東京湾ジギングタチウオで116cm頭にトップ20尾【神奈川・太田屋】鈴木さんは開始早々に良型を連発(提供:週刊つりニュース関東版 APC・奥野忠弘)

右舷で歓声が上がったので見に行くと、釣り仲間4人で来ていた紅一点・石井由佳さんが、いきなり116cmのドラゴンサイズをキャッチし破顔一笑。

シャクリ釣りで良型連発

その後も船長は反応がなくなるたびに潮回りを繰り返し、野尻嘉昭さんは電動リールでのシャクリ釣りで良型を3連チャン。「いつもはエサ釣りをしています。試しに初めてジギングをやってみましたが、こちらも楽しいですね」とピースサイン。

東京湾ジギングタチウオで116cm頭にトップ20尾【神奈川・太田屋】電動シャクリで連釣しニンマリ(提供:週刊つりニュース関東版 APC・奥野忠弘)

私は、特大らしいファイトをラインブレイクでロストしたり、3連続でバラしてしまったが、4発目に95cmを抜き上げひと安心。

フォールで入れ食いタイム

大潮で潮が速く、二枚潮も重なり釣りづらかったが、右舷ミヨシの須田智彬さんは5回目の釣りながら良型を連発。

東京湾ジギングタチウオで116cm頭にトップ20尾【神奈川・太田屋】須田さんも良型を13本キープ(提供:週刊つりニュース関東版 APC・奥野忠弘)

隣の高橋克也さんも石井さんとともに順調に数を伸ばしていた。

10時半の潮止まりを迎えると、急にアタリが増えだし、フォール中にガツガツ。巻きではドスンとヒット連発の入れ食いタイムがスタート。

指5本クラスに笑顔

タチウオが船全体で釣れだすと、8尾連続キャッチで気分は上々。さらに、105cmの指5本サイズを抜き上げ成功でガッツポーズ。

東京湾ジギングタチウオで116cm頭にトップ20尾【神奈川・太田屋】筆者も8連チャン(提供:週刊つりニュース関東版 APC・奥野忠弘)

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