5月29日(金)、茨城鹿島の不動丸からショウサイフグ狙いで出船。良型まじりの好釣果となった釣行をレポート。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・西山忠昭)
基本的な釣り方
茨城ショウサイフグの基本的な釣り方を紹介する。
投入
リールをフリーにしたら、スプールを親指の腹で軽く押さえ、もう一方の手でオモリを持ち、振り子の要領で振り込むと、仕掛け絡みにくい。船下へ落とし込むと垂直に落ちるため、仕掛けが絡みやすい。
着底~タナ取り
着底したらイトフケを取り、軽くシャクって仕掛けを再度底へ。底を切り過ぎるとアタリは激減。底ベタではアタリが伝わりにくい。またオモリトントンだと、アタリと区別がつかない。オモリが底に着くか着かない位置がベスト。
アタリ
竿先にわずかでも変化を感じたら即アワセ。大きく派手なアワセは寄ってきた魚を散らしてしまう。
タイム釣りも有効
波が高く船の上下動が激しい時はアタリの察知が難しい。そんな場合は、一定の間隔で空アワセを入れる「タイム釣り」が有効。オモリが底周辺のポジションをキープしたら、3~5秒間に1回の割合で空アワセを入れる。そのたびにエサが上下することで誘いになる。
シャクリは小幅でシャープに行い、掛からなければ、オモリをゆっくりと底に戻し、また3~5秒後に同じ動作を行う。
<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>