5月31日は和歌山県・富田川のアユ釣り解禁で、小雨が降っていたが午前6時に出かけた。19cm頭に計14匹を手中にしたトモ釣りの模様をお届け。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・西卓広)
富田川でトモ釣り
前日に富田川を見ると、本流には群れが固まって見えたが、石に着いているアユはほとんど見えない。支流にはアユがポイントごとに見えたので、滝尻のオトリ店「あんちゃん」前の支流に入った。
オトリを2匹購入して、生かし船に直接入れて前の川へ入る。サオは7~8mのズームで、扱いやすいものにした。
アユの気持ちのいい引きを堪能
オトリをつないで、石に囲まれた少し深い場所へオトリを入れて泳がして待つ。2分ほど泳がしていると気持ちのいいアタリ。よく引き、16cmのきれいなアユが釣れた。同じポイントでは追わないので、2m上流で泳がす。ハリが野アユに触れて光ったが、乗らずにサカサバリが外れた。
次のポイントではすぐに背掛かりできて、よく引いたアユは19cm。次は段々の波立ちへ入れ、すぐにくるかと思ったがこず、しばらく待つとアタリがきた。ここというポイントで少し待つと掛かり、上流へと上がる。向こう岸に入れるとアユが手前の深場の波立ちに逃げ、そこに入れると掛かった。
19cm交じりで14匹ゲット
10匹掛けてから深場に来て、深場の落ち込みで泳がせると掛かった。そのオトリでその上のポイントへ入れるとすぐに掛かったが、木がかぶさっていてサオが立てられないので上に倒してためるが、アユが大きいのか下に持っていかれ、大石でメタルがこすれてダブル放流してしまった。
その上流で6匹を掛けて2匹バレて、19cm頭に計14匹で午前10時半に終了した。釣れだすのは7月中旬からだろう。
<週刊つりニュース中部版 APC・西卓広/TSURINEWS編>