『麦わらイサギ』でクーラー満タン 所変われば釣り方変わる?【優勝丸】

『麦わらイサギ』でクーラー満タン 所変われば釣り方変わる?【優勝丸】

旬のイサギ(イサキ)を狙って和歌山・印南の優勝丸に6月3日釣行した。一般的な攻略法が通用しない状況もしばしばだったが、そのポイントを熟知した船長のアドバイスが当たり、クーラー満タンの釣果を得ることができた。

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(アイキャッチ画像提供:WEBライター・有吉紀朗)

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船長のアドバイスに従い復調

そこでミチイトを手に取って手釣りの要領で待つと、モゾッとした感じが伝わった。少し上げるとグングンと引き込む。ここでミチイトを放し、電動で巻き上げる。35cm超のイサギだ。もっと早く船長のアドバイスを聞けばよかった。年に数回釣りをする自分の経験と、毎日海にでる船長の経験値は比べ物にならない。

ちなみに、このポイントは底の方ほどイサギも大きく、上のほうほど小さいらしい。また、警戒心が強いからなのか学習なのかは不明だが、とにかく仕掛けは動かさない、タナは正確にという、セオリーが通用しないポイントだった。

最終釣果

とはいえ、船長のアドバイスもあり数を伸ばすことができ、クーラーは氷を入れる余裕がないほどの満タンになった。

午後、帰宅してからお腹を割ってみると、メスのほうが多く、白子は8匹だけだった。人間なら熟女のほうが好きだがイサギはオスの方が好物なのは自分勝手?

<有吉紀朗/TSURINEWS・WEBライター>

▼この釣り船について
優勝丸
出船場所:印南港