今回は、木曽川で狙うプラッギングのクロダイ攻略法を紹介。ルアーフィッシングでどうしたらクロダイが釣れか、どんなメソッドなのかを解説する。
(アイキャッチ提供:週刊つりニュース中部版 APC・高畑光邦)
木曽川で狙うプラッギングクロダイ
木曽川でのルアーフィッシングでクロダイを狙うと、年無しサイズばかり釣れる。私が今まで釣り上げた最大サイズが59cm。50cmオーバーのクロダイが簡単に釣れてしまうのだ。
そこでクロダイを釣る私のメソッドをご紹介したいと思う。
木曽川クロダイ狙いシーズン
まず、クロダイが釣れる時期は、5月初旬から11月初旬まで。クロダイをルアーで釣るのは意外と簡単なのだ。クロダイの群れに遭遇したら、年無しサイズが1時間で10匹以上釣れることが何回もあるほど魅力的なフィールドだ。
そして誰もが憧れるモンスタークロダイに出会える確率が高いのが木曽川だ。
小潮や長潮の干潮間際を狙う
木曽川のクロダイは、干潮間際に活性が上がる。これは深場から甲殻類を求めて、岸際に寄ってくるためだ。干潮間際になると流れが緩やかになり、この緩やかな流れがクロダイを釣るためには必ず必要となる。そのため大潮は流れが速いので、できるだけ私は避けている。
ならば、どんな潮が狙いめなのか。やはり小潮や長潮になるだろう。この潮だと河川の流れは緩やかな日が多く、私は数多くフィールドに足を運んでいる。