2020年は当たり年の予感 タコジグ使った波止マダコ釣りで3杯【大阪】

2020年は当たり年の予感 タコジグ使った波止マダコ釣りで3杯【大阪】

大阪湾岸波止の夏の風物詩と言えばマダコ釣り。5月30日、地蔵浜周辺波止でタコジグを使って垂直の護岸をリサーチしてみた。

大阪府のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・奈良鱒兵衛)

アバター画像 TSURINEWS編集部

ショア ソルトルアー

波止マダコの様子見へ

新型コロナウイルス感染拡大による自粛で釣りの情報も少ないが、緊急事態宣言が解除されたのを機にまずは試し釣りに出かけた。今回はリリースサイズの新子マダコがヒットしたのみだったが、今後に期待を持たせてくれる釣果となった。

5月30日、少し早いような気もするが、SNSなどで、大阪湾各波止で真夏の風物詩でもあるマダコの釣果を目にするようになってきたので、少し様子を見に行ってみることにした。

地蔵浜周辺でタコジグ

3密を避けるため、いろいろな釣り場を考え、岸和田方面の地蔵浜周辺波止に行ってみることにした。到着したのは午前7時過ぎ。数人が竿を出しているが、十分に3密は避けられそうなので、今シーズン初のタコをここで狙ってみた。

2020年は当たり年の予感 タコジグ使った波止マダコ釣りで3杯【大阪】当日竿を出した場所(提供:WEBライター・奈良鱒兵衛)

波止タコ用タックル

今回のタックルはタコ用ロッド1.2mにPEライン8号を巻いた中型の両軸リールをセット。オモリ付きのタコジグで、カラーはレッド・シルバーのツートンを選んだ。

小刻みに誘ってみる

タコが釣れるかどうか半信半疑でスタート。波止際の底までタコジグを落として上下小刻みに竿をシャクり、誘いを入れてアタリを待つ。他の人はサビキ釣りのようで、時折小サバなどが釣れているようだ。

他にタコを狙っている人がいないので、全く状況が分からず少し不安だが、潮風に当たって釣りをしているだけでも気持ちが良い。

そんな事を考えながらゆっくりと探っていると、時折根掛かりのような感じが伝わってくる。タコのアタリにも似ているで、その都度大きくアワセを入れて巻いてくると、想定通りゴミや海藻などが上がってくる。

そんな事を繰り返していると、少ししてやや違和感のあるアタリが出た。少しラインを張って様子を伺うと、少し引っ張られるような感じだ。

次のページでタコジグサイズの本命が登場?!