大阪湾岸波止の夏の風物詩と言えばマダコ釣り。5月30日、地蔵浜周辺波止でタコジグを使って垂直の護岸をリサーチしてみた。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・奈良鱒兵衛)
タコジグと同サイズのマダコ
タコの気配を感じながら、一気にアワセを入れて巻いてくると、タコジグと同じくらいの小さなタコが掛かっていた。サイズよりも、半信半疑の中で釣れたタコだったのでとても嬉しいが、さすがに小さくてキープはできない。
もっと大きくなることを願ってリリースした。小さいけれど、今シーズン初のタコが釣れたということでさらに気分も良く探り続けることができた。
それから少しして、タコジグに引っかかった海藻をよく見ると、先ほどと同じような小さなタコが付いていた。
確実にタコが居る
確実にこの辺りにはタコが居るのを確信してリリースした。この後もしばらく釣りを楽しんだが、小さなタコが掛かり、もう少しのところで外れたのを最後に竿を納めることにした。今回は小さなタコ3匹だったが、確認できただけで十分満足だ。
今後の展望
今後は梅雨に入り、さらに数、型ともに良くなってくると思うが、今回の釣行で当たり年になる期待もふくらみ、今後が楽しみだ。ただし、この辺りは立ち入り禁止や釣り禁止場所もあるので、マナーを守り楽しみたい。
<奈良鱒兵衛/TSURINEWS・WEBライター>
地蔵浜周辺