山梨県桂川の本支流では毎年6月1日にアユ釣りが解禁だ(桂川漁協)。オススメの釣りポイントを紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース特別版 APC・内藤茂幸)
桂川の釣り場紹介
桂川本流の区間は上流の大月市~上野原市までの区間。トモ釣りは8月末までが最盛期。(専用区は9月15日まで釣り可能)。
松留発電所~桂川大橋
水量が多く、8月中旬から落ちアユが増え尺級が釣れることもある。ただし、昨年の秋の台風で河川敷の駐車スペースが減少しているので注意(4月29日現在)。
笹子川
大月IC近くを流れ、増水時や本流が濁っているときにお勧め。本流からの遡上はあるが、魚止めのエン堤があるのでそれよりも上流には遡上できないが、部分的に放流されているので釣果は安定。特に真木川との合流の少し上流部は放流が多く、駐車スペースがある。年によっては解禁日には束釣りも。
葛野川
大月市内の下流側を流れる。ここも本流が濁りや増水でダメなときにいい。また部分的に放流されている。特に宮古橋周辺は下流のエン堤まで遡上するため、エン堤から下流側が良さそう。
鶴川
最下流に位置する。本流との合流部から30~40m上流に昨年釣行した際には18cm級主体に数釣りを楽しんだ。しかし、河川敷の駐車場は釣り人の駐車は不可。注意してほしい。八ツ沢橋から下流には河川敷に駐車できる。
昨年は10月10日までたのしんだ。落ちアユの遡上があり釣友が26cmを釣った。大エン堤下の瀬は岩盤で水深があっていい雰囲気。鶴川橋下流の瀬では昨年9月中旬まで楽しめた。
そのひとつ上流の橋周辺でもアユが落ちずに9月末まで楽しめた。
芦瀬橋上流
棡原(ゆずりはら)地区の芦瀬橋上流のエン堤と橋の下流は例年水温が低く、魚は上手いがなかなか大きくならない。竿は7m前後がいい。
駐車トラブルにはご注意を
桂川は本支流ともにいい釣りができる。本流では9m、支流では8m(棡原地区は7m)の竿が使いやすい。駐車トラブルには注意されたい。オトリ店などで駐車スペースについて確認しておくこと。
<週刊つりニュース特別版 APC・内藤茂幸/TSURINEWS編>