4月7日、三重県・英虞湾の賢島周辺から的矢湾の磯部周辺へ、クロダイのフカセ釣りで転戦した。年無し含めて40cm超えを4枚手中にできた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・白村つとむ)
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次に向かったのは的矢湾。ここも乗っ込み時期は英虞湾と同じような時期になることが多い。ただ、近年水質が変わり、水温の影響なのかアマモが極端に少ない。
このため、湾奥の水が浄化されていないのか濁っている。雨水を含め、水質の安定しない濁りは春のクロダイ釣りにとって天敵だ。春はベタナギ澄み潮がいい。春はクロダイの活性が高く、および水質の安定したきれいなエリアを回遊する傾向を感じる。
後半戦を始めるが反応はない。一度他のポイントを偵察に行って夕方に戻ってきた。再開すると2投目でヒット。44cmと小さめだが乗っ込み個体だ。期待して続けるが反応は止まってしまった。午後6時ごろに再びヒット。これも43cmと小さめの乗っ込み個体。この日はこれで終了とした。
的矢湾も確実に乗っ込みが入り切っている。2カ所の状況を確認できたので、十分満足のいく釣行となった。また風のいい日にリトライしたいと思う。
<週刊つりニュース中部版 APC・白村つとむ/TSURINEWS編>
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