数年前のブームで、一気に知名度を上げたアカムツ。その身は上品な脂とうま味にあふれ、40cm前後以上のサイズになると、キロ当たり数千~1万円の値がつく超高級魚だ。
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大進丸でアカムツ好調
さて、今年も最盛期を迎えた南知多出船のアカムツ釣りだが、日ムラはあるものの4月に入って好釣果が上がっている。
4月12日には1kg級を頭に、多い人は13匹の大漁。初挑戦の人も含め、全員が2匹以上ゲット。
高級五目で3kgアラも浮上
また、11日もポツポツながら、1kgオーバーの良型交じりでアカムツが上がった。さらに、9日は速い潮流に悩まされたものの、高級中深海五目となり、船中各所でクロムツやユメカサゴ、本命のアカムツも上がって盛り上がった。
なかでも注目だったのが、3kg級の丸々としたアラ。釣り上げた松井さんは、「アカムツよりうれしいかも」と喜びをあらわにした。アラはアカムツ以上にお目に掛かれない超々高級魚。
また、外道のクロムツやユメカサゴも、食通をうならせる高級魚だ。おいしい魚がオンパレードで手にできるのも、この釣りの魅力だ。
<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>
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