渓流エサ釣りで『ヒレピン』アマゴ10匹キープ【滋賀・野洲川】

渓流エサ釣りで『ヒレピン』アマゴ10匹キープ【滋賀・野洲川】

4月2日、滋賀県甲賀市を流れる野洲川水系(土山漁協管内)に出かけた。ヒレピンアマゴ18cmを頭に10匹キープの釣行をレポート。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・伊藤拓摩)

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渓流釣り 淡水の釣り

「鮎河の千本桜」を鑑賞

車を走らせると、鈴鹿山脈には真っ黒な雲がかかり、車のフロントガラスには雨粒が当たりだす。でも、キレイな虹、ちょっぴり薄いが、ダブルレインボーが出迎えてくれてハッピー!!

渓流エサ釣りで『ヒレピン』アマゴ10匹キープ【滋賀・野洲川】ダブルレインボー(提供:週刊つりニュース中部版 APC・伊藤拓摩)

前日は何だか釣れる予感がして、ウキウキ気分で国道1号線の鈴鹿トンネルを抜け、午前7時すぎに滋賀県へ入る。しかし、フロントガラスに当たる雨が強くなってきた。

スマホで雨雲の動きをチェックすると、午前中は釣り場の上空に雨雲が流れるが、時間とともに薄雲に変わるようだ。雨具の出番だなと、荷物を調べると入っていない。釣り具と一緒に車に積み込んだつもりだったが、玄関に置き忘れたようだ。一瞬にして気分も天気と同様にダークグレーへ急降下だ。

ないものは仕方ないと、諦めて雨が上がるのを待つ間に、3月末にワカサギ釣りが終了した青土ダム湖周辺からうぐい川にかけての「鮎河の千本桜」を観賞。まだ3分咲きぐらいだが、独り占めの花見は最高だ。

渓流エサ釣りで『ヒレピン』アマゴ10匹キープ【滋賀・野洲川】鮎河の千本桜(提供:週刊つりニュース中部版 APC・伊藤拓摩)

野洲川上流から入渓

花見の次は野洲川ダムを見学。貸し切り状態で、流れ落ちる水流は迫力がある。雨が小ぶりになってから、釣り区間の野洲川ダム上流の鈴鹿スカイライン沿いに移動する。

渓流エサ釣りで『ヒレピン』アマゴ10匹キープ【滋賀・野洲川】野洲川上流域(提供:週刊つりニュース中部版 APC・伊藤拓摩)

今年は雪が少なかったので、すでに冬期通行止めも解除されていた。空き地に駐車して、ようやく雨が上がった午前10時前に入渓。水量も増えて、好ポイントの流れが続いている。

渓流エサ釣りで『ヒレピン』アマゴ10匹キープ【滋賀・野洲川】タックル図(提供:週刊つりニュース中部版 APC・伊藤拓摩)

ヒレピンアマゴキャッチ

まずは右岸から定番のイクラを付け、緩やかな流れに仕掛けを投入。手前、流芯ではアタリはなかったが、左岸流でトトンと小さいアタリ。ヒットしたのは小型のヒレピンアマゴで、写真に収めてからリリースした。

渓流エサ釣りで『ヒレピン』アマゴ10匹キープ【滋賀・野洲川】美しいヒレピンアマゴ(提供:週刊つりニュース中部版 APC・伊藤拓摩)

流れ込みでは、ブドウムシのエサでコツコツときて、15cmのキープサイズをキャッチ。落ち込みの白泡の中では、ミミズのエサで18cmがヒットして好スタートだったが、急に暗くなり雨が当たりだした。車に戻り、雨雲が通り過ぎるまでの間に早めのランチタイム。小ぶりになって再開。岩陰では小さいイワナがヒットしたがリリースする。

石裏のヨレや反転流でアマゴを追加して釣り上がっていくが、雨で中断して木の下で雨宿り。いたずらな雨に悩まされながらも、アマゴがヒットしてくれるので楽しい。

雨が上がると、お決まりの風が吹きだした。強風で仕掛けが飛ばされ、思うように投入できない。仕掛けが木の技に引っ掛かったりして、仕掛けの交換も多くなる。風が和らいで、仕掛けが思い通りのポイントへ入ってアマゴがヒットすると最高の気分。しかし、一度バラしてしまうとアタリが止まった。

大河原橋付近へ移動

車で下流側に引き返し、大河原橋の上下流で狙う。

渓流エサ釣りで『ヒレピン』アマゴ10匹キープ【滋賀・野洲川】大河原橋付近(提供:週刊つりニュース中部版 APC・伊藤拓摩)

渓魚がたまっていそうな淵があったが、アタリは皆無。瀬の流れは押しが強く、午後2時半にギブアップした。

最終釣果

雨と風に苦戦したが、当日の釣果は15~18cmのアマゴをなんとかツ抜けで10匹キープできて満足。野洲川上流域は、釣りを楽しむ以外に青土ダムや野洲川ダム、鮎河の千本桜、鈴鹿スカイラインと見所がいっぱい。それにしても、釣りに行く時は忘れ物がないように、皆さんもしっかり確認してくださいね。

<週刊つりニュース中部版 APC・伊藤拓摩/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
野洲川
管轄:土山漁協
この記事は『週刊つりニュース中部版』2020年4月24日号に掲載された記事を再編集したものになります。