レンタルボートでのタイラバゲームで本命全員安打【観音崎沖】

レンタルボートでのタイラバゲームで本命全員安打【観音崎沖】

こんにちは、晴山由梨です。3月にプレジャーボートで釣りに行ってきました。今回は、ヤマハマリンクラブ・シースタイルにてレンタルしたボートで、マダイ狙いのタイラバ釣行です。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 晴山由梨)

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シースタイルでボートをレンタル

神奈川県横須賀市・サニーサイドマリーナ ウラガから、ヤマハマリンクラブ・シースタイルを利用して、F.A.S.T23というボートをレンタル。広めのデッキレイアウトと小回りのよさが、釣り人に人気のボートです。

この日はマリーナのキャンペーン中で燃料代が無料。同艇のレンタル料は平日6時間で1万3500円なので、3人で割り勘すると4000円ちょっとで一日遊べちゃいます。バケツやネットをレンタルできるのもありがたいです。

観音崎沖でタイラバゲーム

今回はタイラバでマダイを狙います。全員が小型船舶免許の保有者だったので、交代しながら操船することに。まず、私の操船で観音崎沖のポイントに向かいます。

レンタルボートでのタイラバゲームで本命全員安打【観音崎沖】ナギの海を疾走するのは爽快(提供:週刊つりニュース関東版 晴山由梨)

この日はポカポカ陽気で無風という最高に気持ちのいい天気。船は滑るように洋上を進んでいきます。「最高のボート日和ですね」というと、「ナギ倒れにならなければいいけど」と、小野さんから怖~いひと言。どうか、釣れますように!

水深50m前後のポイントで船を止めたら、搭載されているGPS魚探をチェック。等深線が少し入り組んだようになっています。ここから、船を流しながら釣りスタート。

レンタルボートでのタイラバゲームで本命全員安打【観音崎沖】気楽に楽しめる(提供:週刊つりニュース関東版 晴山由梨)

いきなりの本命登場

最初にヒットしたのは小野さんのタイラバ。竿先が断続的にたたかれて、いい引き。水面にピンク色の奇麗な魚体が見えてきました。本命のマダイです。幸先のいいスタートに船上は大盛り上がり。

レンタルボートでのタイラバゲームで本命全員安打【観音崎沖】心地良い引きで楽しませてくれた(提供:週刊つりニュース関東版 晴山由梨)

「昨日、釣具屋でタングステンを買ったかいがあったよ(笑)」と嬉しそう。なんだか、きょうは釣れそうな気配ムンムンです。

マダイはやる気満々

次にアタリがきたのは私。一度ハリ掛かりしたのですが、残念ながら巻き上げ途中にバレてしまいました。「次に掛かったら、最初に軽くアワせたほうがいいかもね」とアドバイスをもらい、再度、タイラバを落とし直すと、またヒット。どうやら魚はやる気満々な様子。

フッキングしたところで、今度は竿先を軽く持ち上げてアワセをいれてみました。「お願い!今度はバレないで」と、心のなかで祈りながら巻き上げる手にもどこか力が入ります。水面に見えてきたのは、これまた本命で嬉しい1尾。

レンタルボートでのタイラバゲームで本命全員安打【観音崎沖】綺麗な魚体のマダイ(提供:週刊つりニュース関東版 晴山由梨)

当たりカラーはオレンジ

さぁ、残すは、みらいさん。二人ともオレンジ色で釣ったのを見て、彼女もタイラバをチェンジ。先ほどマダイが釣れたポイントに戻って、再度流し直します。 しばらくすると、待望のヒット。期待しながら視線を送って応援。慎重に巻き上げてくると見えてきたのは、またしてもマダイ。

「こんなに早く全員が型を見ることができるなんて、めったにないよ」と、小野さんも嬉しそう。ノルマを達成したところで、各々が釣ったマダイを手に持ち、しばらく撮影タイム。早々に本命が見れたことで、気持ちにも余裕が生まれ、心なしか会話が弾みます。

大物狙いで1kg級キャッチ

最後は「サイズアップを狙おう」と、観音崎の定番ポイント・大根に移動。ここで小野さんが、見事に1kg級を釣り上げました。きょう一番の良型マダイ。 続いてみらいさんはホウボウをゲット。イケスのなかが一気に華やかになったところで、終了時刻となりました。 今回は天候、釣果とも恵まれて最高の一日になりました。ボート上での自由な時間とプライベートな空間は最高の息抜きになりますよ。

レンタルボートでのタイラバゲームで本命全員安打【観音崎沖】嬉しいゲストを含む釣果に(提供:週刊つりニュース関東版 晴山由梨)

<週刊つりニュース関東版 晴山由梨/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
サニーサイドマリーナ ウラガ
注:マハシースタイルは現在利用休止中。詳細は直接お問い合わせ願います
この記事は『週刊つりニュース関東版』2020年4月24日号に掲載された記事を再編集したものになります。