マングローブ林で南国情緒あふれるカヤックフィッシングを満喫【西表島】

マングローブ林で南国情緒あふれるカヤックフィッシングを満喫【西表島】

3月25日、沖縄県の西表島でカヤックフィッシングを体験してきました。自然あふれる釣りの穴場、西表島でのカヤックフィッシングの魅力をレポートします。

沖縄県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・ヒカリ)

アバター画像 TSURINEWS編集部

オフショア ソルトルアー

カヤックフィッシングの3つの魅力

ほかにも興味を持っていただいた人へ、私の感じたB-TROPICALでのカヤックの魅力を3つ紹介します。

マングローブ林で南国情緒あふれるカヤックフィッシングを満喫【西表島】今回のカヤック(提供:週刊つりニュース西部版 APC・ヒカリ)

疲れにくい足漕ぎカヤック

カヤックの種類ですが、足漕ぎカヤックを使用しています。パドルを使って手で漕ぐより疲れにくいので女性でも安心。

両手が空くので、すぐにキャストできます。自分の操船でポイントに着けて、仕掛けを落とした状態でもカヤックの向きや流れを調整できます。これは陸や遊漁船での釣りだと体験できません。これで魚を掛けた時には、普段とはまた違った喜びと自信になります。

マングローブ林で南国情緒あふれるカヤックフィッシングを満喫【西表島】足漕ぎカヤックに挑戦(提供:週刊つりニュース西部版 APC・ヒカリ)

フィッシングエリアが豊富

西表島はエリアが豊富なこと。海・マングローブと状況や釣り方に合わせて場所を選んでくれます。ちなみに正月にも西表島お訪れ、海釣りをしました。天気も良く、半袖で過ごせるほど暖かいですよ。海釣りではアカジンなどハタ系の根魚が多く、さまざまな魚が釣れました!

浅場で30g前後のジグを使って、軽くキャストしては巻くだけの簡単な釣り方でした。水面が近くてダイレクトに魚の引きを感じられますし、水もきれいなので大きい魚が表層まで追っかけてくるのが見えて、その興奮を今でも覚えています。いろんな魚が釣れますが、どれも突っ込むような強い引きで釣り人を楽しませてくれました。

マングローブ林で南国情緒あふれるカヤックフィッシングを満喫【西表島】ミミジャー(ヒメフエダイ)をキャッチ(提供:週刊つりニュース西部版 APC・ヒカリ)

初心者でも安心

カヤックフィッシングは初心者でも安心です。カヤックには1人用と2人用があります。初めての時は、何も分からず不安だったのでガイドさんと2人で乗って、乗り方・釣りについて教えてもらいながらできたので安心でした。

1人用でもガイドさんと一緒に移動して、何かあると声の届く範囲にいてくれたので安心できました。

カヤック釣行は西表島がオススメ

西表島へは、実はアクセスもしやすいです。新石垣空港まで飛行機で来れば、直行バスかタクシーで離島ターミナルへ向かい、フェリーに乗るだけです。

西表島に着いてからは送迎してもらえるので、石垣島でレンタカーを借りるなら、金額的には西表島に行った方が安いんですよね。

今回は中止になりましたが、元々はイベントを企画しており、また開催した時には1人での参加もできますが、それ以外での予約になると1グループしか予約できない可能性がありますので、早めの予約をお勧めします。

カヤック以外でも、観光でヤエヤマヒメボタルを見たり、星を見たり、陸っぱりの釣りガイドもしてくれたので、南の島での楽しい思い出になりました。

マングローブ林で南国情緒あふれるカヤックフィッシングを満喫【西表島】アカジン(スジアラ)と出会えた(提供:週刊つりニュース西部版 APC・ヒカリ)

そのほか、オプションでレンタルタックルがあり、現地で新品ジグの購入も可能なので、その日に合ったジグを用意してもらい、使った分だけ精算すれば重たい荷物も不要ですし、「準備して結局使わなかった!」なんてタックルもありません。

そして、うれしい女性割引やインスタ割引もありますので、家族旅行や女子旅でのカヤックフィッシングを体験してみてください!壮大な釣り場を独り占めしましょう~。

<週刊つりニュース西部版 APC・ヒカリ/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
B-TROPICAL
出船場所:
この記事は『週刊つりニュース西部版』2020年4月17日号に掲載された記事を再編集したものになります。