春本番を迎え、ようやく海の中も活気づく季節。そろそろ産卵から復帰したメバルが戻ってくるころだ。3月17日の夜、そんなメバルを狙って愛知県弥富市の名古屋港西3区周辺へ出かけた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)
安定のカサゴキャッチ
これに気を良くし、翌18日は三重県の四日市港に向かう。午後8時、実績の高い千歳地区のふ頭周りからスタートするが、セイゴが単発でヒットするだけ。そこでワームをパワーイソメに変更してみるが、元気なのはセイゴばかりだ。
潮位は低く、しかも潮が動かない。ポイント移動を繰り返したがメバルの姿を拝むことはできず、ここは諦めてカサゴ狙いに切り替える。
潮は悪くても、そこは癒やしのカサゴ。パイルの際や敷石の入ったボトムなどを丁寧に探れば、潮など関係ないかのようにヒットしてくれる。
根回りでコンスタントにヒット
他にムラソイやタケノコメバルも交じって10匹程度をキャッチし、午後9時半ごろに終了とした。
この日は予想以上の貧果となってしまったが、メバルはこれから最盛期を迎える。潮のいい日を狙えば、釣果は十分に期待できるだろう。
<週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志/TSURINEWS編>
四日市港