3月30日、広島県尾道市生口島の垂水港を出船基地とする秀丸へ、シーズンが開幕したアコウと本番を迎えたメバルの状況を見に行ってきた。状況に合わせたポイント選びでアコウは最大50cm、メバルは27cmを頭にクーラーいっぱいの大釣りの一日となった。
(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)
納竿直後にドラマが!
が、スパンカーをたたんで操舵室に戻ってきた船長が、魚探に夕方の時合いに出ていたような反応が出ているのを見つけた。「メバルの反応が出だした。ちょっとサオ出してみて。」という船長の指示で、左舷ミヨシの森川さんが急遽まだ片付けていなかったアコラバタックルにサビキを結んで投入。ほどなく良型メバルを2連で仕留めた。
続いて右舷ミヨシの池田さんも準備を終えて仕掛けを投入。すぐに良型を取り込んだ。ここからは船長の読み通り入れ食いタイムに突入。準備のできた人から連発を楽しみ、それぞれさらにクーラーをにぎやかにして23時に納竿となった。
残念ながらこの日は食いだしが遅かったため、反応がまだまだある中でのタイムアップとなってしまったが、早い時間に食いだせば「クーラー満タンで早上がり」になることも珍しくないとか。
なお、今回取材した同エリアのアコウは10月くらいまで、メバルは8月くらいまでが例年シーズンとなっている。どちらもまだまだロングランで狙えるターゲットなので、ぜひ挑戦していただきたい。高速を使えば大阪市内から約4時間で、驚きの魚影が体験できるだろう。
<中西/TSURINEWS関西編集部>